心筋梗塞、白血病、末期がんから驚異的な回復を見せた人たちの“奇跡”に迫る『奇跡との出会い。』予告編&場面写真

女優・希島凛がナビゲーターを務め、障害、いじめ、不登校、自殺など、様々な人生の困難と向き合う人たちやその家族、支える人々が「人生において本当に大切なものは何なのか」を追い求める姿を追ったドキュメンタリー映画『心に寄り添う。』。そのシリーズ第3弾で、「奇跡とは何か?」を追求する『奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―』が、8月28日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。

「奇跡とは何か?」がテーマの本作。その答えを求めて、日本を飛び出し海外でも取材を実施し、末期がん、白血病、心筋梗塞、不慮の事故など、医者も諦めざるを得ない症状から回復を見せた人々の「奇跡」に迫る。ナビゲーターは、女優・希島凛と、シリーズ初出演となる若手俳優・市原綾真が務める。

本作は、アメリカ・カリフォルニア州で年4回開催される国際インディペンデント映画賞において、「春期 長編ドキュメンタリー部門 ゴールド賞」と「春期 コンセプト部門 ゴールド賞」の2冠を達成した。

予告編には、急に意識を失い倒れ、心筋梗塞を起こした男性や、事故による脳挫傷で26日間も意識が戻らず、助かったとしても植物人間になるだろうと宣告された女性、白血病に見舞われ、生きているより死んだ方がラクだと思わずにいられなかったと話す男性、そして、ステージ4の卵巣がんが身体を蝕み、いよいよ死を覚悟したという女性のインタビューが収められる。いったい彼らは、どうやって奇跡を起こしたというのだろうか。映像では、実際に体験者にインタビューを行った希島と市原が、絶望の状況の中で見出した彼らの生き方に感銘を受け、涙を浮かべる姿も垣間見られる。

場面写真は、海をバックに太陽の方向を見据えるナビゲーターを務めた希島の姿が印象的。そのほか、1200件という膨大な事例が書かれた資料を真剣に読む希島と市原や、国籍・言語の違いを越えて熱い握手を交わす市原の姿など、調査中の二人のショットなどが切り取られている。

『奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―』
8月28日(金) 全国ロードショー
監督:奥津貴之
出演:希島凛 市原綾真
配給:日活

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