亀梨和也「出ちゃいましたね。自分自身に恐怖を感じます」ホラー映画のイベントで“出ちゃった”ものとは!?

「恐すぎる!」と話題沸騰中の“事故物件住みます芸人”松原タニシによるベストセラーノンフィクションを、亀梨和也を主演に迎えて映画化する『事故物件 恐い間取り』が、8月28日より公開される。このほど、7月21日に都内スタジオにて完成記念イベントが実施され、キャストの亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、木下ほうか、中田秀夫監督が登壇。原作の松原タニシがリモート中継で参加した。

今回初めて関西弁での演技となった亀梨は「なるべく関西出身の友達とコミュニケーションをとるように心がけました。でも難しかったですね〜」と顔をしかめたが、「実際、関西の方から『大丈夫だったよ』という声もいただけたので、ぜひ関西の方たちにも楽しんでいただければ」と語った。

瀬戸は亀梨と初共演だったそうだが「最初からそんな感じがしなくて。はじめまして、ではない感じ」とコメント。これには亀梨も「芸人さんという設定だったからなんでしょうかね。不思議な感じでしたよね」と笑顔で共感した。

同じく亀梨と初共演した奈緒は、リハーサル後にマネージャーから「今まで共演した方の中で、一番緊張せずにナチュラルに演じていた」と言われたそうで、「最初から亀梨さんが親しみやすい空気を出してくださっていたので、緊張せずに現場に上がれました」とコメント。また、大変な撮影があったときに「帰りにスタッフさんが、『これ亀梨さんからです』って、焼き肉のお弁当を」もらったそうで、「私はあのお肉のご恩は一生忘れないです」と亀梨に感謝した。

これに対して木下が「これは交際してますねえ」と茶化すと、亀梨がすかさず「おかしくなりますから! そういうのおかしくなっちゃいますから! まだ一回もお食事も行ったことないですから(笑)」と笑顔で否定。壇上からの「かっこいいですね〜」「スター性が!」という声に、「ついつい、出ちゃいましたね(笑)。勝手に出ちゃうから。自分自身に恐怖を感じます(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。

『事故物件 恐い間取り』
8月28日(金) 全国ロードショー
監督:中田秀夫
原作:松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」
脚本:ブラジリィー・アン・山田
音楽:fox capture plan
出演:亀梨和也 奈緒 瀬戸康史 江口のりこ MEGUMI 真魚 瀧川英次 木下ほうか 加藤諒 坂口涼太郎 中田クルミ 団長安田 クロちゃん バービー 宇野祥平 高田純次 小手伸也 有野晋哉 濱口優
配給:松竹

【ストーリー】 芸人の山野ヤマメ(亀梨和也)は、中井大佐(瀬戸康史)とお笑いコンビ「ジョナサンズ」を組んでいたが、全く売れず、結成から10年目となり、これ以上続けても無理だと感じた中井から、コンビを解散し放送作家になると告げられる。突然ピン芸人となり途方にくれるヤマメは、番組プロデューサーの松尾雄二(木下ほうか)からTV番組への出演を条件に「事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた物件で暮らすことに。そこは一見普通の部屋だったが、初日の夜、撮影した映像には白い“何か”が映っていたり、音声が乱れたり、様々な怪奇現象が。OAした番組は盛り上がり、ネタ欲しさにさらなる怪奇現象を求めるヤマメは、不動産屋の横水純子(江口のりこ)に新たな事故物件の紹介を依頼。その後も様々な怪奇現象に遭遇し、ヤマメは“事故物件住みます芸人”としてブレイクしていく。一方、「ジョナサンズ」のファンで、メイクアシスタントの小坂梓(奈緒)は、人気が出るほど危険な状況に陥っていくヤマメを密かに心配する。だがレギュラー番組も決定したヤマメは、次なる事故物件を求めて再び不動産屋・横水の元を訪れる。そしてある事故物件で、ヤマメの想像を絶する恐怖が待っていた…。

©2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会