TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」を、井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)共演で映画化する『461個のおべんとう』が、今秋に公開される。このほど、追加キャストとして、森七菜、若林時英、阿部純子、映美くらら、野間口徹、KREVA、やついいちろう(エレキコミック)、坂井真紀、倍賞千恵子が出演することが発表された。
本作は、3年間お弁当を休まず作り続けることを約束した父と子の成長と絆を描く、実話を基にした感動の物語。
新たなキャストとして、学校で孤立する虹輝(道枝駿佑)を何かと気にかけ、お弁当をきっかけに仲を深めていく同級生・仁科ひろみ役に、映画『天気の子』で声優としてヒロイン役、映画『ラストレター』では女優としてだけでなく、主題歌「カエルノウタ」で歌手デビューを果たし、“2020年の顔”(日経トレンディ)に選出された大注目若手女優の森七菜。同じく同級生・田辺章雄役に、子役時代から蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」に出演し若手実力派俳優として注目される若林時英。バンドのレコーディングスタッフとして一樹(井ノ原快彦)に思いを寄せる女性・矢島真香役に、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「ノーサイド・ゲーム」などで注目の若手女優・阿部純子。虹輝を優しく支える母親・浅井周子役に、元宝塚歌劇団月組トップ娘役の映美くらら。一樹が所属するバンドのマネージャー・徳永保役に、名バイプレイヤーとして数多くの話題作に出演する野間口徹。バンドメンバーの古市栄太役と河上利也役に、HIP HOP界のカリスマとして日本の音楽業界を牽引しながら映画やドラマでも活躍するKREVAと、お笑いコンビ「エレキコミック」としてだけでなくDJや俳優業などマルチな活躍がめざましい、やついいちろう。一樹の姉・遠藤咲江役に、日本映画批評家大賞助演女優賞受賞歴もあり、数々の映画やドラマに出演し、第一線で活躍する坂井真紀。そして、一樹の母・鈴本奈津子役には、日本アカデミー賞最優秀女優賞受賞経験のある倍賞千恵子が扮する。
『461個のおべんとう』
今秋 全国公開
監督・脚本:兼重淳
脚本:清水匡
原作:渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」
出演:井ノ原快彦 道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 森七菜 若林時英 阿部純子 野間口徹 映美くらら KREVA やついいちろう(エレキコミック) 坂井真紀 倍賞千恵子
配給:東映
【ストーリー】 長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳と多感な時期を迎えていただけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。 しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、見事に高校に合格。ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの?お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお弁当がいい」この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も…、一樹の怒涛のお弁当作りが始まる。
© 2020「461個のおべんとう」製作委員会