「駐在刑事」シリーズでもおなじみの笹本稜平による警察ミステリーを、高橋克典主演、戸次重幸共演でドラマ化する「越境捜査」が、4月20日にテレビ東京の「月曜プレミア8」枠にて放送される。このほど、本作の場面写真がお披露目となった。

ドラマや「世界！ニッポン行きたい人応援団」を放送する枠として新設された「月曜プレミア8」。その第1弾として放送されるのが、消えた12億円を、警視庁の窓際刑事と神奈川県警の不良刑事が追うエンタメ感満載の社会派ミステリー。

主役の警視庁特捜係・鷺沼友哉を演じるのは、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の織田信秀役を好演した高橋克典。さらに高橋とバディを組む神奈川県警山手北署・宮野裕之に、昨年テレビ朝日で放送された「おっさんずラブ-in the sky-」のシノさんこと四宮要役が記憶に新しい戶次重幸が扮する。

場面写真には、傷だらけの中でも鋭いまなざしを向け犯人を追い続ける高橋や、役だけでなくプライベートでも料理上手な戶次のエプロン姿などが収められている。キャラも見た目も違う二人は、徐々に息の合うコンビとなり事件の真相に迫っていく。

「越境捜査」
4月20日（月）夜8時00分〜テレビ東京にて放送
監督：児玉宜久
原作：笹本稜平「越境捜査」
脚本：坂上かつえ
出演：高橋克典　戶次重幸　内山理名　平山祐介　結城モエ　伊藤正之　ベンガル　石丸謙二郎　大⻄武志　大迫一平　あめくみちこ　中丸新将　永島敏行

【ストーリー】　14年前、12億円を騙し取った男が金とともに失踪。数日後に海で遺体となって発見された「森脇事件」。犯人も金もいまだ見つかっていない、この未解決事件を追っている警視庁特捜係・鷺沼友哉（高橋克典）が、本牧埠頭で何者かに襲われケガを負う。そこへ現れたのは神奈川県警山手北署の宮野裕之（戶次重幸）。県警で偶然「再捜査する鷺沼に焼きを入れる」という立ち話を耳にし駆け付けたという。宮野の目的は12億円の横領だったが、利害が一致したこともあり、二人で事件解決に挑んでいくことに…。県警はなぜ再捜査を阻むのか？消えた12億円は一体どこに？組織、管轄、派閥…さまざまな境を越えて捜査を続けた二人は、やがて想像を絶する巨大組織の実像にたどり着く。

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