『サイダーのように言葉が湧き上がる』公開延期 新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて

歌舞伎界の新星・八代目の市川染五郎が映画初出演にして初声優、初主演を務め、杉咲花がヒロインの声を務める『サイダーのように言葉が湧き上がる』が、5月15日より公開される予定であったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて公開を延期することとなった。今後の公開予定は、決定しだい発表される。

『サイダーのように言葉が湧き上がる』
近日公開
監督・脚本・演出:イシグロキョウヘイ
原作:フライングドッグ
脚本:佐藤大
音楽:牛尾憲輔
主題歌:never young beach「サイダーのように言葉が湧き上がる」
劇中歌:大貫妙子「YAMAZAKURA」
声の出演:市川染五郎 杉咲花 潘めぐみ 花江夏樹 梅原裕一郎 中島愛 諸星すみれ 神谷浩史 坂本真綾 山寺宏一
配給:松竹

【ストーリー】 17回目の夏、地方都市。コミュニケーションが苦手で、俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリー(声:市川染五郎)と見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイル(声:杉咲花)がショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。ある日二人は、バイト先で出会った老人・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。二人はそれを自分たちで見つけようと決意。フジヤマの願いを叶えるため一緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。だが、ある出来事をきっかけに、二人の想いはすれ違って…。

©2020 フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会