「幸せなひとりぼっち」の原作者フレドリック・バックマンによる小説「ブリット=マリーはここにいた」を映画化した『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』が5月29日より公開される予定であったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて公開を延期することとなった。今後の公開予定は、決定しだい発表される。
『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』
近日公開
監督:ツヴァ・ノヴォトニー
原作:フレドリック・バックマン「ブリット=マリーはここにいた」
出演:ペルニラ・アウグスト ペーター・ハーバー
配給:松竹
【ストーリー】 ブリット=マリーはスウェーデンに住む専業主婦。結婚して40年、仕事で多忙な夫のために毎日食事を作り、家の中を綺麗に整えておくことが自分の役割だと信じて疑わなかった。しかしある日、彼女に人生の転機が訪れる。夫が出張先で倒れたという知らせを受け病院へ駆けつけると、付き添いには夫の長年の愛人が…。ブリット=マリーはこれまでの生活を変えようと、スーツケースひとつで家を出る。しかし、ほとんど働いた経験もない63歳にまともな職はなく、ようやくありついたのは、都会から離れた小さな町ボリのユースセンターの管理人兼、地域の子供たちの弱小サッカーチームのコーチという仕事だった。持ち前の家事能力で荒れ放題だったセンターを綺麗にしたものの、子供もおらずサッカーも知らない彼女はボリのやんちゃ盛りなチーム員たちにナメられっぱなし。それでもユニークな周囲の人々に助けられ、少しずつ新天地になじんでいくのだった…。
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