『ダンガル きっと、つよくなる』で世界興収インド映画No.1を記録したニテーシュ・ティワーリー監督最新作『きっと、またあえる』が、4月24日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
インドの工科大学の学生寮を舞台に、笑いと涙、永遠の友情が描かれる本作。主人公たちが大学生活を送った90年代と、親世代になった現代の二つのストーリーが進んでいく。
脚本も手掛けたティワーリー監督は「これは僕自身の大学生活の物語だ。だから、他の誰にも作ることはできないんだ」と語る。監督自身、世界屈指の名門校であるインド工科大学ボンベイ校の卒業生で、当時の仲間達とのエピソードも盛り込まれている。インドでは初公開週作品のうち、世界興収がインド映画1位(デイリー/ウィークエンド/ウィークリー)を獲得した。
入寮の際に割り振られた「負け犬寮」の汚名を晴らすべく奮闘する主人公・アニを演じるのは、『PK』のスシャント・シン・ラージプート。そして男だらけの工科大学において“ハレー彗星級”と称される貴重なモデル風のヒロイン・マヤには『サーホー』のシュラッダー・カプール。今最も輝く二人が恋人役で初共演する。そのほか、アーミル・カーン製作・主演の『ムンバイ・ダイアリーズ』に出演したプラティーク・バッバルが、アニらの最大のライバルとなる3号寮のリーダー、ラギーを演じる。
予告編は、夢を膨らませ大学入学を果たした主人公アニ(スシャント・シン・ラージプート)の「大学生活の不思議な魅力は、知らないもの同士が出会い、友情を育み、生涯の友となる」という語りから始まる。振り分けられたのはボロボロの通称“負け犬寮”。しかし同じ寮の学友らと友情を育み、貴重な女子学生の中でも更に希少な人気女子・マヤ(シュラッダー・カプール)に恋をする。青春を謳歌するアニらは一方で、“負け犬”の汚名を返上するため、寮の名誉をかけた寮対抗戦に挑む。万年最下位の彼らの挑戦は、果たして…。場面は変わり30年後、病院のベンチに座り込むアニとマヤ、そして「私たちの息子は死なない!」という言葉。かつての面影を残しながらも、確実に年を取った“負け犬寮”の面々が映し出される。思わぬ形での再会を果たした彼ら、そしてアニが息子に伝えたい言葉とは?かけがえのない友情とその尊さが映像から伝わってくる。
ポスタービジュアルには、爽やかなレモンイエローの方眼紙をバックに、思い思いのポーズをとるヒロイン・マヤと4号寮の“負け犬”たちが収められる。90年代ファッションに身を包んだ彼らが織り成す、笑いと涙の青春の日々に期待が高まる。
『きっと、またあえる』
4月24日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか公開
監督:ニテーシュ・ティワーリー
出演:スシャント・シン・ラージプート シュラッダー・カプール ヴァルン・シャルマ
配給ファインフィルムズ
【ストーリー】 受験生の息子が病院に担ぎ込まれた。そこに集まった、今は親世代になったかつての仲間たち7人。年を重ねて、太ったり容姿もだいぶ変わったけれど、学生時代に泣いて笑ってバカをやったあの日の友情は変わらない。親友アニ(スシャント・シン・ラージプート)の受験に失敗した息子を励ますため、悪友たちは「負け犬時代」の奮闘を病室で語り出す…。90年代、インドでもトップクラスのボンベイ工科大学に入学したアニ。しかし振り分けられたのはボロボロの4号寮。気のいい先輩や愉快な仲間はいるが、そこは寮対抗の競技会で万年最下位で、他の寮から“負け犬”と呼ばれていた。しかし今年はなんとしても汚名を返上する。そのためには、バスケ、サッカー、重量上げ、カバディ、チェス、ボードゲームと多種の試合に勝てる選手を用意する必要があった。4号寮は実力はないが、知恵とやる気とチーム力であらゆる手段を使い勝ち抜いていく。だが敵も黙ってはいない。果たして、勝利を手にすることはできるのか、そして彼らが最後に得たものは!?
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