人気コミック「さんかく窓の外側は夜」を岡田将生と志尊淳のW主演で映画化する、ワタナベエンターテインメント×松竹による共同制作プロジェクト第一弾作品『さんかく窓の外側は夜』の公開日が10月30日に決定し、併せて、“呪いを操る”女子高生という、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役で、平手友梨奈が出演することが発表された。
本作は、霊を祓うことができる冷川(岡田将生)と、霊を視ることができる三角(志尊淳)のふたりが、“除霊”を使って謎や事件を解決していくミステリー。平手演じるヒウラエリカは、一見普通の女子高生だが、実は強力な“呪いの力”の持ち主。冷川と三角が事件を追う中、ある事件現場で聞こえてきた「ヒウラエリカに…だまされた…」の声。ヒウラエリカと数々の事件は関係しているのか?彼女は冷川と三角の敵なのか?果たして呪いの目的とは?
平手の映画出演は、映画初出演にして主演を果たした『響 -HIBIKI-』から2年ぶりとなる2度目、さらに欅坂46を脱退し個人としての活動の第一弾となる。一見普通の女子高生ながらも心に闇を持ち、呪いを操るミステリアスな雰囲気を纏うヒウラエリカのキャラクターを、平手がどのように演じるのか期待が高まる。
さらに、3月4日よりムビチケ前売券オンラインが、ムビチケのウェブサイトにて先行で発売開始。購入特典は、抽選で本作の完成披露試写会の前方席へのご招待というスペシャルな内容となっている。また同日より、映画公式HPと公式インスタグラムも開設され、インスタグラムはここでしか見られないオフショットも続々展開予定となっている。
■平手友梨奈(ヒウラエリカ役) コメント
初めて原作を読ませて頂いたとき、すごくおもしろくて続きが気になってあっという間に読んでいました。そんな中で、ヒウラエリカ役のオファーを頂いたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が大きかったです。でも、ヒウラエリカが抱える“想い”と、純粋にこの素敵な作品を届けたいと思いました。自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、私の背中を押してくれたような気がします。登場する様々なキャラクターがどう交わっていくかを楽しみにして頂けたら幸いです。
■森ガキ侑大監督 コメント
ヒウラエリカという人物像を脚本打ち合わせしている時から、自然と平手さんとして作りあげていた自分がいました。もはや、平手さんしか考えられなかったです。そして、平手さんがこの役をひきうけてくれた時の胸の高鳴りはいまでも身体が覚えています。平手さんと一緒にヒウラエリカという役を丁寧に紡いでいく作業はすごく新鮮なものでした。そして、岡田さん、志尊さん、平手さんの孤独の共存は素晴らしいものがありました。平手さん、たくさんの映画の中でこの映画を選んでくれてありがとうございます。
『さんかく窓の外側は夜』
10月30日(金) 全国ロードショー
監督:森ガキ侑大
原作:ヤマシタトモコ「さんかく窓の外側は夜」
脚本:相沢友子
出演:岡田将生 志尊淳 平手友梨奈
配給:松竹
【ストーリー】 書店で働く三角康介(志尊淳)は、一見普通の青年だが、幼い頃から幽霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、書店に除霊師・冷川理人(岡田将生)がやってくる。「私といれば怖くなくなりますよ」の一言で、三角は冷川と除霊作業の仕事を共にすることになる。そんな中、ふたりは刑事・半澤より一年前に起きた連続殺人事件の話を持ち掛けられる。調査をはじめたふたりは、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いがかけられていたのだ。真相を探るふたりに度々聴こえてくる死んだ殺人犯の声。そしてふたりはある言葉にたどりつく。「ヒウラエリカ(平手友梨奈)に….だまされた….」。それはふたりがこれまでの除霊作業で度々耳にしてきた名前だった。彼女は何者なのか?彼女の目的は?ふたりはこの事件を解明できるのか…?
©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 ©Tomoko Yamashita/libre