2018年8月に上演された鈴木おさむ脚本・演出の同名舞台を、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎主演で映画化する『八王子ゾンビーズ』が、6月5日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
主人公・羽吹はダンサーとしての夢を諦め、自分探しに修行体験に行った寺で、成仏できないイケメンゾンビ“八王子ゾンビーズ”と出会う。彼らが成仏する唯一の方法は満月に向かって踊ること。ダンスの“ダ”の字も知らないゾンビたちを叱咤激励しながら、次第に彼らは心を通わせていくが、そこに難敵が立ちはだかる…。
予告編は、羽吹(山下健二郎)と八王子ゾンビーズによるキレッキレのダンスが印象的。マイケル・ジャクソンの名作「スリラー」を彷彿とさせるような一場面も。
ポスタービジュアルには、僧侶姿でゾンビたちに振り回される羽吹を中心に、一見おどろおどろしいがよーく見るとイケメン揃いのゾンビたちが大集結している。
『八王子ゾンビーズ』
6月5日(金) 全国ロードショー
監督・脚本:鈴木おさむ
主題歌:m-flo「MARS DRIVE」
出演:山下健二郎(三代目J SOUL BROTHERS) 久保田悠来 藤田玲 丘山晴己 小澤雄太(劇団EXILE) 高野洸 牧島輝 三浦海里 才川コージ 早乙女友貴 坂東希(E-girls) 今田耕司 勝矢 RIKACO 松岡充
配給:東映ビデオ
【ストーリー】オーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた羽吹(山下健二郎)は、“自分探し”のために八王子の山奥にある「希望寺」で修業体験をすることに。この寺には「夜になったら、裏手にある廃寺には行ってはならない」という大事なルールと、それにまつわる怪しげな噂があった。「絶対に近づくな。特に満月の夜には…」と忠告された羽吹だったが、踊りたい気持ちを捨てきれず、満月の夜に廃寺でダンスの練習を始める。そんな羽吹の前に、うめき声と共に8人のイケメンゾンビ集団“八王子ゾンビーズ”が現れた。満月に向かってダンスをすることで成仏ができるという彼らに頼まれ、ダンスを教えることになった羽吹。しかし、彼らが成仏できない理由には、この寺の住職・孔明(松岡充)と八王子市長・大池(RIKACO)の深い思惑が隠されていた…!?
©2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会