ネバヤン&大貫妙子が主題歌・劇中歌を担当!神谷浩史&坂本真綾が参戦!『サイダーのように言葉が湧き上がる』メインビジュアル

歌舞伎界の新星・八代目の市川染五郎が映画初出演にして初声優、初主演を務め、杉咲花がヒロインの声を務める『サイダーのように言葉が湧き上がる』が、5月15日より公開される。このほど、本作のメインビジュアルがお披露目となり、主題歌をnever young beach、劇中歌を大貫妙子が担当することが決定した。併せて、追加声優キャストとして、神谷浩史と坂本真綾が出演することが発表された。

本作は人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスである大きな前歯を隠すマスク少女が、言葉と音楽で距離を縮めていく青春グラフィティ。

ひろがる空の青さが印象的なメインビジュアルは、キャラクターデザインの愛敬由紀子による描き下ろし。内気な俳句少年チェリーとマスク少女スマイルを中心に、年齢層も人種も様々なキャラクターたちが生き生きと収められる。床に描かれるタギングにも注目だ。初夏の爽やかな日差しを感じるような、甘く弾ける青春色満載のビジュアルとなった。

本作の主題歌を手掛けるのは、注目バンドnever young beach。土着的な日本の歌のDNAを残しながら、洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして等身大の歌詞で高い人気を誇る彼らが、作品タイトルと同名となる「サイダーのように言葉が湧き上がる」を書き下ろした。さらに、監督が「シナリオを書いている時にずっと聞いていた」という大貫妙子が劇中歌「YAMAZAKURA」を書き下ろしで提供し、牛尾憲輔が劇伴を担当するなど、豪華アーティストが集結した。

『サイダーのように言葉が湧き上がる』
5月15日(金) 全国ロードショー
監督・脚本・演出:イシグロキョウヘイ
原作:フライングドッグ
脚本:佐藤大
音楽:牛尾憲輔
主題歌:never young beach「サイダーのように言葉が湧き上がる」
劇中歌:大貫妙子「YAMAZAKURA」
声の出演:市川染五郎 杉咲花 潘めぐみ 花江夏樹 梅原裕⼀郎 中島愛 諸星すみれ 神谷浩史 坂本真綾 山寺宏⼀
配給:松竹

【ストーリー】 17回目の夏、地方都市。コミュニケーションが苦手で、俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリー(声:市川染五郎)と見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイル(声:杉咲花)がショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。ある日二人は、バイト先で出会った老人・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。二人はそれを自分たちで見つけようと決意。フジヤマの願いを叶えるため一緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。だが、ある出来事をきっかけに、二人の想いはすれ違って…。

©2020 フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会