英国バレエ界の鬼才が演出・振付を手掛けた舞台を映画化『マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット』4月公開!

英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが演出・振付を手掛けた新作舞台を映画化した『マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット』が、4月24日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

数々のバレエの古典作品を斬新な解釈で生まれ変わらせてきたマシュー・ボーンが演出・振付を手掛けた『Matthew Bourne’s Romeo and Juliet(原題)』の上演を映画化した本作。スワン役を全て男性が躍る新解釈版「白鳥の湖」でバレエ興行史上最長ロングランを記録し、オリヴィエ賞、トニー賞ほか名だたる演劇賞に輝いた彼が新しく選んだ題材は、時代を超えて語り継がれてきたシェイクスピアの伝説的古典「ロミオとジュリエット」。厳しい管理下に置かれ、自由を奪われ愛を禁じられた近未来を舞台に、運命に翻弄された二人の若き恋人たちの悲劇的な愛の物語を、まだ誰も見たことのない演出で蘇らせる。

予告編では、不穏な雰囲気の立ち込める近未来の世界を舞台に、巨匠プロコフィエフの名曲に乗せて、躍動感あふれるコンテンポラリー・バレエを大胆にアレンジした完全な新演出版として生まれ変わった「ロミオとジュリエット」が映し出される。本プロジェクトのために新たに発掘した若い才能をスタッフ・キャストに迎えて、不朽の名作に新たな風を吹き込んだ本作は、上演されるやいなや批評家から「2019年で最も待ち望まれた舞台!」と大絶賛をもって迎えられた。

『マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット』
4月24日(金)より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
演出・振付:マシュー・ボーン
出演:パリス・フィッツパトリック コーデリア・ブライスウェイト ダン・ライト ベン・ブラウン ジャクソン・フィッシュ
配給:ミモザフィルムズ

【ストーリー】 今からそう遠くない近未来、反抗的な若者たちを矯正する教育施設「ヴェローナ・インスティテュート」では、若者たちは男女別に分断、接触を禁じられ、厳しい監視下のもと自由を奪われて暮らしている。ジュリエットは、暴力的な看守のティボルトから目を付けられ、その脅威に怯えていた。ある日、有力政治家の両親から見放され施設に入れられたロミオは、施設で開催されたダンスパーティーでジュリエットと出会う。瞬く間に恋に落ちた二人は、看守の目を盗んで逢瀬を重ね、仲間たちに祝福されながら遂に愛を誓いあうのだった。しかし、幸せもつかの間、突如酒に酔ったティボルトが銃を振りかざして現れ、乱闘の挙句、仲間の一人マキューシオが命を落としてしまう。怒りに燃えるロミオとジュリエットたちは、ティボルトに立ち向かうも、さらなる悲劇が彼らを待ち受けていた…。

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