橋本愛=“熱いまなざしをしている”、増田貴久=“強く優しい雰囲気” 原作者・柚木裕子が現場来訪&激励!「パレートの誤算」

「孤狼の血」の柚月裕子原作の社会派ミステリー小説を、主演に橋本愛、共演に増田貴久を迎えて連続ドラマ化する「連続ドラマW パレートの誤算 ~ケースワーカー殺人事件」が、3月7日よりWOWOWプライムにて放送開始される。このほど、原作者・柚木裕子が撮影現場に来訪し、橋本と増田を激励した。併せて、本日17時00分に番組サイトにて、オールキャスト版新プロモーション映像が披露されることが発表された。

本作は、殺人に隠された社会保障の闇と新たなる希望を描き出すヒューマンミステリー。市役所の新人嘱託職員として働く主人公・牧野聡美と同僚・小野寺淳一は、信頼していた先輩がアパートで焼死体で発見されたことから、福祉や市政、医療を取り巻く町の闇に巻き込まれていく。

原作者・柚月裕子は映画化もされた『孤狼の血』で脚光を浴び、今、最も期待されている作家の一人。柚月は「今まで自分の頭の中にあった漠然とした登場人物が明確に目の前にいて、すごくワクワクしながら見学させていただきました。実際お会いした橋本さんは、すごく目が綺麗で熱いものを感じるまなざしをしていらして、きっと素晴らしい聡美を演じてくださるという印象を持ちましたし、小野寺役の増田さんは、強さであるとか優しさみたいな雰囲気が小野寺にぴったりだと思いました」と現場の印象をコメント。本作がドラマ化されることについては、「伺った時は本当に嬉しかったです。自分が書いたセリフを役者の方々がどんな表情で、どんな声の強さで、どんな身振り手振りで演じられるのか全然想像がつかないので、今から放送が楽しみでなりません」と期待も寄せた。さらに、「橋本さん、増田さん、そして他の役者の方々がすごく熱く生き生きと演じてくださっています。きっと多くの方々に楽しんでいただけると思いますので是非ご覧ください」と視聴者へのメッセージも残した。

オールキャスト版新プロモーション映像には、橋本愛、増田貴久、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)の新たな登場シーンのほか、北村有起哉や松本まりからも姿を見せる。本日17時00分に番組公式サイトにて公開となる。

「連続ドラマW パレートの誤算 ~ケースワーカー殺人事件」
3月7日(土)夜10時より、WOWOWプライムにて放送スタート(全5話) ※第1話無料放送
監督:小林聖太郎
原作:柚月裕子「パレートの誤算」
脚本:武井彩 小松屋たから
音楽:妹尾武
出演:橋本愛 増田貴久 北村有起哉 松本まりか 和田正人 冨手麻妙 那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.) 吉田芽吹 小市慢太郎 西田尚美 尾美としのり

【ストーリー】 不本意ながら嘱託という形で市役所の福祉課に勤める牧野聡美(橋本愛)は、ある日突然、生活保護利用者と直接向き合うケースワーカーの仕事を命じられる。不安を抱く聡美のことをベテランの山川(和田正人)は「やりがいのある仕事だ」と励ましてくれた。同僚の小野寺淳一(増田貴久)とともに、迷いを抱えながら多くの利用者たちと向き合っていく聡美。ところが後日、その山川が、あるアパートの火事のあと他殺体で発見される。あれほど利用者から慕われていた山川がなぜ?周囲で、山川が何らかの不正に関わっていたのではないかという疑念が膨らんでいく中、聡美と小野寺は、町を覆う不正の影と生活保護をめぐる様々な人々の人生模様に巻き込まれていく。