タイタン・太田光代が製作、爆笑問題も本人役で出演!『実りゆく』今秋公開!

第3回 MI-CAN 未完成映画予告編映画大賞にて堤幸彦賞とMI-CAN男優賞を受賞した予告編を、芸能事務所タイタンのマネージャー・八木順一朗が監督、お笑いコンビ・まんじゅう大帝国の竹内一希が主演を続投して映画化する『実りゆく』が、今秋、公開されることが決定した。

長野のりんご農家を舞台に、実りゆく親子の愛を描いた本作。“どうして夢は実るのか?どうして、愛は実るのか?”という普遍的なテーマを、真っ赤に実るりんごと共に描き出す。

堤幸彦監督、大根仁監督らを擁するオフィスクレッシェンドが主催する、未だ存在しない映画の予告編だけを制作し、グランプリには映画化の権利が与えられるという企画「MI-CAN 未完成映画予告編映画大賞」。2018年に開催された、第3回大会に出品された作品が『実りゆく長野』だった。それは、監督は芸能事務所タイタンのマネージャー、主演は若手漫才師「まんじゅう大帝国」の竹内が務めるという異色作。結果は、惜しくもグランプリを逃すものの“堤幸彦賞” と“MI-CAN男優賞”を受賞。結果が発表されるやいなや、本編を望む声が多数寄せられ、タイタンの代表太田光代の手により、ついに映画化が決定した。

主演は予告編に続き、まんじゅう大帝国の竹内一希が務め、監督もマネージャーの八木が続投。そのほか、田中要次、三浦貴大、小野真弓、山本學といったベテラン俳優陣も集結、さらには本人役として、島田秀平や爆笑問題も出演する。

■八木順一朗(監督) コメント
「どうして実るのか?」夢、想い、果実…人は人生において、様々なものを実らせようと、生きています。本作は、自分の夢を実らせようと、まっすぐに突き進む青年が主人公の物語です。私は、以前、仕事の関係で、長野県松川町のりんご農園を訪れました。時期は10月。そこには、真っ赤に実ったりんごがありました。美しいりんごもさることながら、心を打たれたのは、生産者の方が、一つの果実を実らせるために、どれほどの愛情を込めているかということでした。いつの日にか、りんご農家を舞台に、なにかが“実る”物語を作りたい。その時、そう心に決めました。それから4年、映画は実りつつあります。私は、この映画に、まっすぐ愛情を込めました。映画への愛、りんごへの愛、そして、共に作品を作り上げてくれたスタッフさんや役者さんへの愛。その想いは、必ずや見る人へ届くと信じています。どうか、“実りゆく”映画に、ご期待ください。

■竹内一希(まんじゅう大帝国/実役) コメント
この度、『実りゆく』の主演を務めさせていただきました竹内一希です。映画の主演をやることになる人生だとは思ってもみませんでした。この映画を撮るにあたりたくさんの方々に支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです!今、僕の持っている力をすべて出しました!是非ご覧ください!

■田中永真(まんじゅう大帝国) コメント
「主演」という言葉の音にうっとりしてニッコニコの竹内くんと普段漫才させて頂いてます、田中です。もっともっと漫才上手になりたいねぇなんて言っていたのは昔の話、竹内くんは冒頭の通りうっとりニッコニコ状態です。マネージャーさんに一喝入れて貰おうと思ったらマネージャーが監督!当事者中の当事者でした。困った困った。そんな映画『実りゆく』、僕も出てますので是非お楽しみに。

『実りゆく』
今秋 新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督・脚本:八木順一朗
エグゼクティブプロデューサー : 太田光代
出演:竹内一希(まんじゅう大帝国) 田中要次 田中永真(まんじゅう大帝国) 橋本小雪(日本エレキテル連合) 三浦貴大 鉢嶺杏奈 小野真弓 島田秀平 爆笑問題 山本學
配給:ラビットハウス

【ストーリー】 長野県のりんご農家の後取りとして生まれた実(竹内一希)。母親の死後、父親と二人で農園を切り盛りする実は、週末になると東京へと通い、お笑いライブに出演していた。りんごに背き、夢に突き進む実には、「母親の死後、笑わなくなった父親を笑顔にしたい」という強烈な思いがあった。やがて訪れる、運命の日。人生をかけたステージで、実は夢を実らせることができるのか?

© 「実りゆく」製作委員会