山田裕貴「もう汚れてます…」佐々木蔵之介との師弟関係場面!『嘘八百 京町ロワイヤル』

2018年1月に公開しスマッシュヒットとなった、中井貴一と佐々木蔵之介のダブル主演で贈るコメディ映画『嘘八百』。その続編で、新たに広末涼子を迎えたシリーズ第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』が、2020年1月31日より公開される。このほど、佐々木蔵之介と山田裕貴の師弟関係がうかがえる本編映像がお披露目となった。

本編映像は、“陶芸王子”としてお茶の間の人気の若手陶芸家・牧野慶太(山田裕貴)が、陶芸家として慕う野田佐輔(佐々木蔵之介)の元を尋ねるシーン。陶芸家としてはくすぶり続ける佐輔と、一方は華々しくテレビで活躍する慶太。そんな慶太から尊敬されていることに佐輔は驚きつつも、陶芸の中でも基礎となる土を二人で一緒に練ることに。「この感触が好きやったんです」と話し始める慶太。「好きなもんだけ作ってられた…」と若いながらも過去を振り返り、どこか暗い影を落とす慶太の様子を感じ取り、自らの手を見つめる佐輔は、「昔はもっときれいな手、しとったのにな」と慶太の手を取り、自分の手と比較することで、若い才能を励ます。しかし、「もう汚れてます」と慶太の抱える闇は思ったよりも深そうで、佐輔も何か考え込んでいる様子で映像は終わる。果たして、陶芸王子としてテレビでも活躍する慶太が背負っているものとは?佐輔は、陶芸家の先輩として、慶太を救うことはできるのか?佐々木蔵之介と山田裕貴が演じる“師弟関係”にも注目だ。

『嘘八百 京町ロワイヤル』
2020年1月31日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:武正晴
脚本:今井雅子 足立紳
主題歌:クレイジーケンバンド「門松」
出演:中井貴一 佐々木蔵之介 広末涼子 友近 森川葵 山田裕貴 坂田利夫 前野朋哉 木下ほうか 塚地武雅 竜雷太 加藤雅也 宇野祥平 桂雀々 吹越満 坂田聡 冨手麻妙 山田雅人 国広富之
配給:ギャガ

【ストーリー】 かつて、大阪・堺で幻の利休の茶器で大勝負を仕掛けた古物商の則夫(中井貴一)と陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)。二人はそれぞれの人生を送っていたが、ひょんなことからお宝眠る古都・京都で再会を果たす。そこで出会ったのは、着物美人の志野(広末涼子)。彼女のけなげな想いにほだされて、二人は利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが…。それは、有名古美術店(加藤雅也)や大御所鑑定家(竜雷太)、陶芸王子(山田裕貴)、テレビ番組をも巻き込む大騒動に発展する。

©2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会