藤原竜也「話にならねえクズ!ゴミ!」3分でカイジへの理解が深まる特別映像『カイジ ファイナルゲーム』

シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミックを映画化した、藤原竜也が主演を務める『カイジ』シリーズ。その最終章となる、原作者・福本伸行による完全オリジナルストーリーで9年ぶりにスクリーンに復活する『カイジ ファイナルゲーム』が、2020年1月10日より公開される。このほど、過去シリーズ『カイジ 人生逆転ゲーム』、『カイジ2 人生奪回ゲーム』を振り返った特別映像「甘えるな!!世間はお前らのお母さんではない!!だけど今回はファイナルゲームを楽しむために特別に教えてあげるスペシャル映像 3分で理解るカイジ」がお披露目となった。

伝説の幕開けとなった『カイジ 人生逆転ゲーム』では、定職にもつかず堕落した生活を送っていた伊藤カイジ(藤原竜也)が、友人の保証人となって背負った借金を返済すべくカイジと同じクズたちと命懸けのゲームに挑み、どん底の生活から抜け出すべく一攫千金を懸けた戦いをする。そんなシリーズ1作目から受け継がれるカイジの魅力を、特別映像では“極限のゲーム”、“圧倒的パワーワード”、“カイジの勝負強さ”という3つの悪魔的キーワードで紹介している。

“極限のゲーム”では、じゃんけんのカードを互いに出し合い相手の星を奪い合う「限定ジャンケン」、皇帝と奴隷のカードを出し合う究極の心理戦「Eカード」、3つのボタンから姫を引き当てる「姫と奴隷」、裏カジノの巨大モンスター「人食い沼」、命懸けの電流鉄骨「ブレイブメインロード」と過去にカイジが熱戦を繰り広げてきたゲームが紹介される。“圧倒的パワーワード”では、今やカイジの名言となった「キンキンに冷えてやがる…悪魔的だ~!」という台詞から、「金は命より重いんだ」、「追い詰められた人間の細い金に取りついて生き血をすするヒルみたいな人間がよ!」、「夢じゃない、現実、これがリアル!」、「ホンマもんのどアホやな!」、「優秀な自分と比べたら話にならねえクズ!ゴミなんだから」、「どいつもこいつも狂ってやがる!」とカイジの世界でしか成立しないであろう圧倒的パワーワードが並べられる。そして“カイジの勝負強さ”では、窮地に追い込まれるほど持ち前の度胸と他人を信頼する強さで圧倒的不利な状況から勝利への道を切り開いていくカイジの強さが描かれており、絶対的な権力を相手に勝利をもぎ取るカイジの姿を楽しめる。

そんな唯一無二の世界観を描き続けてきたカイジシリーズ最終回となる本作では、過去のシリーズを遥かに凌駕するカイジ史上最大の大勝負が、常人ではついていくことの出来ないテンションで描かれる。他の追随を許さない次元の違う熱量で贈る大ギャンブルに注目だ。

『カイジ ファイナルゲーム』
2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開
監督:佐藤東弥
原作:福本伸行「カイジ」
脚本:徳永友一
出演:藤原竜也 福士蒼汰 関水渚 新田真剣佑 吉田鋼太郎 天海祐希 松尾スズキ 生瀬勝久 山崎育三郎 瀬戸利樹 伊武雅刀
配給:東宝

【ストーリー】 2020年、国を挙げて盛大に開かれた東京オリンピックの終了を機に、この国の景気は恐ろしい速さで失速していった。今この国では、金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされ、身を寄せ合うことで何とか今を生きていた。自堕落な生活を送っていたカイジ(藤原竜也)は、派遣会社からクズと罵られ、薄っぺらい給料袋を手渡される。憤りを感じながらも一缶千円に値上がりしたビールを買うかどうか迷っていた。そんなとき、カイジの前に大槻(松尾スズキ)が現れ、一攫千金のチャンスの話を持ちかけられる。

©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会