宮沢りえが31年の時を超えアニメと実写で交錯!『ぼくらの7日間戦争』特別映像

1988年には宮沢りえ主演で実写映画化もされた、宗田理によるベストセラー小説「ぼくらの七日間戦争」を原作とし、北村匠海と芳根京子がダブル主演で声を務めるアニメ映画『ぼくらの7日間戦争』が、12月13日より公開される。このほど、本作と、実写映画『ぼくらの七日間戦争』(1988)の名場面が合わさった特別映像がお披露目となった。

特別映像が始まると、TM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」とともに実写映画の映像が流れ、子どもたちが戦車に乗り込み大人たちを撃退する名場面からアニメの映像へと繋がっていく。そして本作の主題歌を務める新進気鋭のシンガーソングライターSano ibukiの「決戦前夜」が流れ出すと、子どもたちが知恵を絞って大人たちと激しい攻防を繰り広げる姿や、子どもたち同士が意見の対立からぶつかり合う姿が実写とアニメ交互に映し出され、時を経ても変わらない「ぼくら」シリーズのスピリットを感じさせる。さらに宮沢りえ演じる中山ひとみが現代の7日間戦争を戦う子どもたちに「大事なのは結果じゃなくてチャレンジすることよ」とエールを送るシーンでは、実写映画とアニメ映画の中山ひとみの姿が連続して流れる。

『ぼくらの7日間戦争』
12月13日(金)全国公開
監督:村野佑太
原作:宗田理「ぼくらの七日間戦争」
脚本:大河内一楼
キャラクター原案:けーしん
キャラクターデザイン:清水洋
主題歌:Sano ibuki「決戦前夜」「おまじない」「スピリット」
声の出演:北村匠海 芳根京子 宮沢りえ 潘めぐみ 鈴木達央 大塚剛央 道井悠 小市眞琴 櫻井孝宏 宮本充 関智一 中尾隆聖
配給:ギャガ KADOKAWA

【ストーリー】 いつも一人で本ばかり読んでいる、鈴原守(声:北村匠海)。片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾(声:芳根京子)。しかし綾は、一週間後に議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。「逃げましょう…っ!」。綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精一杯の反抗。だがその夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ向かう。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていた所を間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた。二日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入してきた。守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!

©2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会