新木優子「たくましい女性に挑戦してみたかった」吉田茂の娘役!笑福亭鶴瓶 × 生田斗真「アメリカに負けなかった男」

テレビ東京開局55周年を記念した大型特別番組として、笑福亭鶴瓶が主演、生田斗真が共演を務めるスペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」が、2020年2月にテレビ東京系にて放送される。このほど、新木優子が、鶴瓶演じる吉田茂の娘・麻生和子役を演じることが発表された。

本作は、混乱を極めた激動の時代に、戦後日本の“復興”へ命を懸けて邁進する吉田茂と周囲の人物たちの戦いを、娘・和子の視線から描く骨太ヒューマンドラマ。

吉田茂(笑福亭鶴瓶)の娘・麻生和子役に抜擢されたのは新木優子。人気ファッション誌「non-no」で専属モデルを務めるとともに、ディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』では吹替えにも初挑戦し、今クールではドラマ「モトカレマニア」で初主演を果たすなど多方面で活躍。さらに、インスタのフォロワー数は335万人を超えるなど注目度の高い若手女優だ。

妻を早くに亡くした吉田茂を、その勝気で社交的な性格から、事実上の“ファーストレディ”として支えた和子は、現在、副総理を務める元総理の麻生太郎の母親で、本ドラマの原案となった「父吉田茂」の著者でもある。戦前から戦後まで、政治家・吉田茂を一番近い場所から、一番長く寄り添った娘が感じたこととは?日本はいかに敗戦から立ち直り、独立国家として世界的に確固たる地位を築いたのか?そのトップに立つ吉田茂を和子はどのように支え、父をどう見つめていたのか?

■新木優子(麻生和子役) コメント
Q:ご出演が決まった時のお気持ち、作品の印象をお聞かせ願います。
大変な時代にたくましく生きた女性は、いつか挑戦してみたかった役なのですごく嬉しかったです!この作品では男性のたくましさや覚悟が描かれている印象です。

Q:歴史上に実在した麻生和子を演じてみていかがでしたか。役作りや心がけていらっしゃることは?
麻生和子さんは作品の中に出てくる男性に負けないくらい強くたくましかったので、演じている自分自身もそうなれたような気がします。

Q:新木さんが考える麻生和子の人物像とは?
父である吉田茂にも負けない強さと信念を持つたくましい女性です。

Q:テレビ東京開局55周年特別企画として豪華キャストの皆様との共演となりますがいかがでしょうか。初共演の方はいらっしゃいますか?
いつかご一緒したいと思っていた方々と共演させていただけると聞いて夢のようでした。特に父役の笑福亭鶴瓶さんとはバラエティで一度共演させていただいたことがあるのですが、今回はお芝居でご一緒できて嬉しかったです。

Q:撮影中、特に印象的な鶴瓶さんとのエピソード等ありますでしょうか?また、鶴瓶さんが演じる吉田茂の印象はいかがでしたか?
鶴瓶さん演じる吉田茂は優しさの中に厳しさや強さを感じる印象がありました。鶴瓶さんはすごく優しくお茶目な方なので、現場の雰囲気をいつも盛り上げてくださっていました。

Q:最後に、ドラマの見どころなど、視聴者の方々へメッセージをお願いします。
吉田茂の生き方を通して、どう強くあるべきなのか、いざという時の決断力がいかに大切かを感じていただけるドラマだと思います。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです。

テレビ東京開局55周年特別企画 スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」
2020年2月にテレビ東京系にて放送
監督:若松節朗
原案:麻生和子「父 吉田茂」
脚本:竹内健造 森下直 守口悠介
出演:笑福亭鶴瓶 生田斗真 新木優子

【ストーリー】 「日本は絶対立ち直る」という思いを胸に、吉田茂(笑福亭鶴瓶)が日本の独立を目指した戦後政治の軌跡と、その生きざまを描いた物語。1936年。第二次世界大戦前の吉田は駐英大使としてロンドンにいた。貿易商の白洲次郎(生田斗真)とは“ジイさん”と呼ばれるほどの間柄だ。やがて吉田が反対するドイツとの防共協定を締結したのを機に吉田は駐英大使を辞すことに…。太平洋戦争が始まり、吉田は大磯で、戦争を早く終わらせるべく上奏文の準備を進めていたが、情報が漏れたのか終戦工作に関わった罪で拘留されてしまう。だがこの年に終戦を迎えた日本はGHQに占拠され、外務大臣を更迭させるなど政治にも口を出すようになる。新たな大臣に任命された吉田は、言いなりにはならないと、臆せずマッカーサーに意見していく。

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