中尾暢樹「自分のものにしたいし、縛りたい」23歳になって独占欲の強さを暴露!

重版10刷を突破した、新世代のSNS漫画家・世紀末による人気同名4コマ漫画を、間宮祥太朗、桜井日奈子のダブル主演で実写化する映画『殺さない彼と死なない彼女』が11月15日より公開中。このほど、11月27日に新宿バルト9にて男子トークイベントが開催され、キャストのゆうたろう、金子大地、中尾暢樹、小林啓一監督が登壇した。

映画の反響について聞かれた、イケメンくん役の金子は「友達から『観たよ』って言われて、『泣いた』って。嬉しかったです」とにっこりしつつ、「僕は役柄的にそういう感じじゃないんですけど(笑)」と苦笑い。

一般の観客に紛れて映画を鑑賞したという、草食男子の八千代役のゆうたろうは、「途中からグスングスンがすごくて(笑)。やっぱりこいう映画なんだなと改めて思いました」と劇場のリアルな様子を振り返った。

愛についてゆがんだ信念を持つサイコキラーくん役の中尾も「嫌いになりそうだった」と言われたそうだが、役を演じきれたことについては「そういう意味では嬉しい」と笑顔。23歳になったという中尾は、今後の抱負について「バカみたいに売れたい」と目を輝かせた。

「劇中で似ているキャラは?」という質問に、中尾は自身の役をあげ、「自分のものにしたいし、縛りたい」と独占欲の強さを暴露!

「彼女から『死にたい』と言われたら?」という質問をされた金子は「だ〜め!」と可愛く言い放ち、壇上で彼女役となった監督をギュッと抱きしめて女性ファンの悲鳴に似た歓声を浴びていた。

『殺さない彼と死なない彼女』
11月15日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:小林啓一
原作:世紀末「殺さない彼と死なない彼女」
音楽:奥華子
主題歌:奥華子「はなびら」
出演:間宮祥太朗 桜井日奈子 恒松祐里 堀田真由 箭内夢菜 ゆうたろう 金子大地 中尾暢樹 佐藤玲 佐津川愛美 森口瑤子
配給:KADOKAWA ポニーキャニオン

【ストーリー】 何にも興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校三年の小坂れい(間宮祥太朗)。ある日、小坂は教室で殺されたハチの死骸を埋めているクラスメイト・鹿野なな(桜井日奈子)に出会う。虫の命を大切に扱う心優しい一面を持ちながら、ネガティブな言動で周囲から孤立し、リストカット常習者で“死にたがり”の鹿野に興味を抱く小坂。“ハチの埋葬”をきっかけに、二人は一緒にいることがあたりまえになっていくのだが…。

©2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会