きのこ帝国・佐藤千亜妃「とても光栄」主題歌を担当!吉川愛 × 萩原みのり × 今泉佑唯『転がるビー玉』予告編

女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして、メインキャストに吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯を迎えた宇賀那健一監督の長編映画『転がるビー玉』が、2020年1月31日より渋谷パルコ内「WHITE CINE QUINTO」にて先行公開、2020年2月7日より全国順次公開される。このほど、本作の主題歌が、佐藤千亜妃による書き下ろし楽曲「転がるビー玉」に決定し、併せて、予告編がお披露目となった。

予告編は、夢を追い求めるモデル・愛(吉川愛)、編集者・瑞穂(萩原みのり)、ストリートミュージシャン・恵梨香(今泉佑唯)のささやかな期間限定の共同生活の様子から始まり、3人がさまざまな人たちと出会って刺激や言葉をもらい、想いや感情を吐き出したり、分かち合ったりしながら過ごしていく何気ない日々が映し出される。「どこにも行けない、私たちへ。」というキャッチコピーと共に、変わりゆく今を生きる人々に寄り添うような映像となった。

主題歌「転がるビー玉」を描き下ろした佐藤千亜妃は、2019年5月27日に活動休止を発表した4人組バンド、きのこ帝国のギター&ボーカル。その類まれな表現力を纏った唯一無二の歌声は、音楽ファンのみならず数々のミュージシャン、タレント、俳優等からも支持されている。

■佐藤千亜妃(主題歌) コメント
生きていれば少しずつ傷が増えていくけど、同時に少しずつ重荷がとれていく。上手く言葉に出来ない想いを抱えている全ての若者に、この作品が届きますように!3人の感情に音楽で寄り添うことが出来たことを、とても光栄に思います。

『転がるビー玉』
2020年1月31日(金)より渋谷 WHITE CINE QUINTOにて先行公開
2020年2月7日(金)より全国順次公開
監督:宇賀那健一
プロデューサー:戸川貴詞
主題歌:佐藤千亜妃「転がるビー玉」
出演:吉川愛 萩原みのり 今泉佑唯 笠松将 大下ヒロト 神尾楓珠 大野いと 冨手麻妙 日南響子 田辺桃子 中島歩 徳永えり 大西信満 山中崇 仁科あい 中尾有伽 手島実優 安倍乙 濱正悟 河合優実 浦山佳樹 比佐仁 髙橋雄祐 青木将彦 川端康太 内堀太郎 松川遥菜 佐々木穂高
配給:パルコ

【ストーリー】 再開発が進む、渋谷。その片隅にある古い家の床は少し傾いている。ここで共同生活する愛(吉川愛)、瑞穂(萩原みのり)、恵梨香(今泉佑唯)の3人は夢を追い求めながら、悩み、もがき、飲んで、愚痴って、笑っては、泣いた。彼女たちが手にいれたのは、<宝石>なんて眩しいものではなくて、どこかで紛れ込んだ一つの欠けた<ビー玉>だった。そんなある日、部屋の立ち退き勧告の通達が来る。街の再開発で家の取壊しが決定したのだ。これは、いずれ出て行かなくてはならないその部屋で3人が過ごした、ささやかな日常の物語。絶え間なく変化するこの街で埋もれてしまいがちな幸せは確かにそこにあった。

©『転がるビー玉』製作委員会