ジュリエット・ビノシュ、3時間で脚本を読み出演即決!『私の知らないわたしの素顔』予告編

フランスを代表する大女優ジュリエット・ビノシュを主演に迎え、50代の知性あふれる女性がSNSの罠にはまっていく顛末を描いたサスペンス『私の知らないわたしの素顔』が、2020年1月17日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

予告編は、ソファでくつろぐクレール(ジュリエット・ビノシュ)が、フェイスブックのメッセージ着信音に気づき、愛おしい笑顔でスマホを眺めるシーンから始まる。大学教授という職業につくクレールは、長年連れ添った夫と別れたが、二人の息子とパリの高層マンションで暮らしている。充実した生活を送る彼女だが、ほんの出来心で“24歳のクララ”に成りすましてフェイスブックを始める。そしてクララとして知り合った写真家の若者と危険なバーチャル恋愛に足を踏み入れるのだが…。なぜ彼女は別人に成りすましたのか?その先には何が待ち受けているのか?「架空の世界」を漂うジュリエット・ビノシュが、シーンごとに様々な表情を見せる。

■サフィ・ネブー(監督) コメント
Q:主演ジュリエット・ビノシュについて。
脚本を書いている時から彼女を想定していました。そして、彼女に脚本を送ったところ、彼女は3時間でそれを読み、即座に「イエス」という返事をくれました。彼女は一人の女性として役を超えた何かがあります。彼女はまさにストラディバリウスのような稀な存在ですね。寛大で自分自身を危険にさらしたり露出させたりすることを恐れない。彼女は年齢を冷静に直視しています。これこそが彼女を輝かせる理由であり、また彼女を撮影することは私にとって非常に大きな喜びでした。

『私の知らないわたしの素顔』
2020年1月17日(金)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー
監督:サフィ・ネブー
出演:ジュリエット・ビノシュ ニコール・ガルシア フランソワ・シビル マリー=アンジュ・カスタ
配給:クレストインターナショナル

【ストーリー】 パリの高層マンションに暮らす50代の美しき大学教授クレール(ジュリエット・ビノシュ)。ある日彼女は、年下の恋人にポイ捨てされたことをきっかけに、SNSの世界に足を踏み入れる。Facebookで24歳のクララに成りすまし、新しい恋を手に入れたクレールだったが、それは二転三転するジェットコースターの助走だった。誰にも止めらない、熱くて冷たい、危険なバーチャル恋愛の行く末は?

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