『呪怨』シリーズで知られ、ハリウッドが認めたホラー映画の旗手・清水崇監督の最新作で、『ダンスウィズミー』の三吉彩花が主演を務めるホラー映画『犬鳴村』が、2020年2月7日より公開される。このほど、新たなキャストとして、坂東龍汰、大谷凛香、古川毅、奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子が出演することが発表され、併せて、予告編がお披露目となった。
新たなキャストとして、奏の兄・悠真役には、NHKスペシャルドラマ「花へんろ 特別編 春子の人形」に出演し注目されている坂東龍汰。悠真の彼女である明菜役には、雑誌二コラの専属モデルを卒業後、バラエティー番組や映画に出演する若手女優の大谷凛香が扮する。そして、奏の運命を左右する謎の青年を、演劇集団・EBiDANに所属し、9人組ボーカルダンスユニット「SUPER★DRAGON」のメンバーで、女子中高生から絶大な人気を誇る古川毅が演じる。さらに、奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子という錚々たる面々が脇を固める。主演・三吉彩花を筆頭に、それぞれの実力派キャストは一体どんな演技で恐怖へと導いてくれるのか?
主人公・奏(三吉彩花)が運転する車のフロントガラスに、女性が物凄い勢いで落ちてくる…。そんな衝撃的なシーンから始まる予告編は、奏の兄の恋人・明菜(大谷凛香)の叫び声と、奏の兄・悠真(坂東龍汰)の「こっち来るな!」と叫びながら恐怖に怯える表情から、身も凍る恐怖の始まりを感じさせる。そして奏が「地図から消された村」と一人呟くと、“近づくな”の警告が映し出され、一気に事態は加速。電話ボックスの内側についた血の手形、ひくひくと手だけが痙攣する傷だらけの女性、さらに犬鳴トンネルへと向かう奏たちの姿が次々と映し出される。身の回りで起こる数々の恐怖に怯える奏だが、祖父から犬鳴村はダムの底に沈んだと聞かされる…。鳴るはずのない電話ボックスから着信音が鳴り響き、そっと受話器を取ると「助けて…」の声が。果たしてその声は“犬鳴村”からのメッセージなのか?赤ちゃんの泣き声や、逃げ惑う奏が映る中、「終わらせたければ、その村の謎を解け」の赤い文字がおどる。最後は、「犬鳴村って何なの…」と怯える表情の奏の上に、LINEのようなメッセージが大量に押し寄せ、「もう会えないよ」という文字がさらなる恐怖を植え付け映像は完結する。
『犬鳴村』
2020年2月7日(金) 全国ロードショー
監督・原案・共同脚本:清水崇
脚本:保坂大輔
出演:三吉彩花 坂東龍汰 古川毅 宮野陽名 大谷凜香 奥菜恵 須賀貴匡 田中健 寺田農 石橋蓮司 高嶋政伸 高島礼子
配給:東映
【ストーリー】 臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット“犬鳴トンネル”だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た…」これは、一体どんな意味なのか?全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった…。身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。
©2019 「犬鳴村」製作委員会