トリックアート(だまし絵)で、世界的に知られるオランダ人版画家・画家マウリッツ・コルネリス・エッシャーの波乱に満ちた人生を描くドキュメンタリー映画『エッシャー 視覚の魔術師』が12月14日より公開される。このほど、予告編がお披露目となった。
本作では、家族へのインタビュー、収集家の証言、遺された1000を超える書簡、日記などに加え、暮らした多くの町や地域を通してエッシャーの足跡を丹念に辿り、タイルなど現在の我々の日常生活にまで及ぶ影響と、その創造力の源泉を描く。劇中では、エッシャーから多大な影響を受けたミュージシャンのグラハム・ナッシュ(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)がエッシャーの再発見について語る。
『エッシャー 視覚の魔術師』
12月14日(土)より、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺にてロードショー
監督・製作・撮影:ロビン・ルッツ
脚本:ロビン・ルッツ マラインケ・デ・ヨンケ
ナレーション:スティーヴン・フライ
出演:グラハム・ナッシュ(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング) ジョージ・エッシャー ヤン・エッシャー リーベス・エッシャー
配給:パンドラ
【作品概要】 「私の作品をテーマに良い映画を作れるのは、恐らくこの世にひとり。それは私だ」1969年、エッシャーがアメリカ人コレクターに向けて書いた一節である。この言葉で始まる『エッシャー 視覚の魔術師』は、いわゆるトリックアート(だまし絵)で、世界的に知られるオランダ人版画家・画家マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher/1898年~1972年)の知られざる波乱に満ちた人生と、今なお、人々を魅了し続ける作品についてのドキュメンタリー映画である。家族へのインタビュー、収集家の証言、遺された1000を超える書簡、日記などや、暮らした多くの町や地域を通して彼の足跡を丹念に辿り、タイルなど現在の我々の日常生活にまで及ぶ影響と、その創造力の源泉を描く。
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