チョウ・ユンファ × アーロン・クォック 偽札作りに没頭する男たちの末路『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』2020年2月公開!

香港を代表する2大スター、チョウ・ユンファとアーロン・クォックがダブル主演するクライムアクションサスペンス『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』が、2020年2月7日より公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、『インファナル・アフェア』のフェリックス・チョンが描く予測不能なクライムアクションサスペンス。カリスマ性に溢れたミステリアスな男“画家”。彼が率いる偽札組織にスカウトされた“贋作の名人”は、偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように世界を席巻しながらも、犯罪の連鎖に巻き込まれていく。彼らが行きつく驚愕のラストとは?

本作で謎めいた男“画家”を演じるのは、香港ノワールの傑作『男たちの挽歌』など香港映画界を代表する国民的俳優チョウ・ユンファ。また、天才贋作家・レイを、“香港四大天王”の一人として活躍し、『コールド・ウォー/二つの正義』など演技派俳優としても高い評価を得るアーロン・クォックが演じる。さらに、レイにとって“運命の女”となるユンに、『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』で役所広司と共演したチャン・ジンチューが扮する。

予想だにしないストーリー展開と壮大なスケールのアクション、そしてチョウ・ユンファが初めて魅せる「悪」の美学は、多くの観客を魅了し、中国・香港でメガヒットを記録。『インファナル・アフェア』同様、主要7部門を受賞した香港電影金像奨をはじめ、各映画賞の話題を独占し、すでに韓国リメイクも決定した。

予告編では、正体不明の“画家”と名乗る男(チョウ・ユンファ)から天才贋作家レイ(アーロン・クォック)が米ドルの偽札組織での仕事を依頼されるシーンから始まる。「完璧な偽札は、世界で最も愛される複製画だ」と言い切る画家の導きで、その才能を発揮し偽札作りに没頭していくレイだったが、一方で彼の冷酷な野望に翻弄されていく…。本作で、チョウ・ユンファは香港(中国)映画界復帰後、初といえる現代劇での本格的なガン・アクションを披露しており、映像でも『男たちの挽歌』を思い起こさせる2丁拳銃姿など、ファンにはたまらないキラーカットが満載だ。

ポスタービジュアルでは、ライフルを持って立つ往年のガン・アクションを感じさせるようなチョウ・ユンファと、贋札作りのプロである役のアーロン・クォックが対峙し、贋作作りを想起させるようにドル札が舞う。そして「解き明かせるか、ラスト15分、衝撃の真実」と驚愕のストーリー展開を期待させるコピーが添えられている。

『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』
2月7日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:フェリックス・チョン
出演:チョウ・ユンファ アーロン・クォック チャン・ジンチュー
配給:東映ビデオ

【ストーリー】 偽造画家のレイ(アーロン・クォック)がタイで逮捕され香港に護送されるが、高名な美術家ユン・マン(チャン・ジンチュー)によって保釈されるところから物語は始まる。舞台は1990年代のカナダへ。貧しい画家であったレイは恋人と将来に希望を託すが、なかなか認められず、いっこうに暮らしは楽にならない。こっそりと絵画の偽造に手を染めだすレイは「画家」と名乗る男(チョウ・ユンファ)に腕を認められ、彼が運営する偽札組織で働くことになる。やがて米ドル紙幣の偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように、彼の偽札造りは世界を席巻していくが…。

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