山田裕貴、幼少期に母親から“宇宙人”と呼ばれていた「これは本当です」

累計観客動員450万人、興行収入65億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計7500万部突破、不良漫画の金字塔「クローズ」、「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)との奇跡のコラボが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』が、10月4日に公開初日を迎えた。同日、丸の内ピカデリー1にて行われた初日舞台挨拶に、川村壱馬、前田公輝、吉野北人、神尾楓珠、山田裕貴、一ノ瀬ワタル、白洲迅、中務裕太、小森隼、富田望生、矢野聖人、宣伝応援プロデューサーの やべきょうすけ、久保茂昭監督が登壇した。

「鬼邪高の絶対的リーダー、村山良樹役の山田裕貴です! 初日、来ましたー!」と声高らかに拳を突き上げた山田。「この日を、みんなが待ち望んでいたと思います。今日は観てくれて本当に嬉しいです」と、挨拶で抑えきれない喜びを爆発させた。

花岡楓士雄役の川村は「この一年間、長かったようで短かった」と公開までの期間を振り返り、「正直、実感がなくて。すごく不思議な気持ちでいっぱいです」と、初日の喜びを噛み締めていた。

幼少期からの強い絆を描いた本作にちなみ、キャスト陣の幼少期の写真が公開された。4〜5歳の写真を公開した川村は「あんまり迷惑をかけない子だった」とコメント。幼少期の写真を見ながら「この頃から100発の拳に耐える男の子だった」と冗談ぽく述べた山田は、当時について聞かれると「よく空を眺める男の子でした。お母さんから宇宙人と言われていました。変わっていたので『宇宙から来たのね』って。これは本当です」と当時を振り返ると、会場から驚きの声が上がっていた。

イベントの最後には、本作で卒業を果たす山田に、原作の高橋ヒロシが書いた村山の原画がプレゼントされた。突然のサプライズに、固まる山田は「最高ですね…。言葉が見つからないです」と感無量の様子だった。

映画『HiGH&LOW THE WORST』
10月4日(金)全国ロードショー
企画プロデュース:EXILE HIRO
監督:久保茂昭
アクション監督:大内貴仁
脚本:髙橋ヒロシ 平沼紀久 増本庄一郎 渡辺啓
出演:川村壱馬 前田公輝 吉野北人 佐藤流司 神尾楓珠 福山康平 龍 鈴木昂秀 うえきやサトシ 中島健 志尊淳 塩野瑛久 葵揚 小柳心 荒井敦史 坂口涼太郎 白洲迅 中務裕太 小森隼 富田望生 矢野聖人 山田裕貴 鈴木貴之 一ノ瀬ワタル 清原翔 青木健 陳内将 市川知宏 落合モトキ 箭内夢菜 佐藤大樹 佐藤寛太 塚本高史 小沢仁志
配給:松竹

【ストーリー】 荒れ果てた町<SWORD地区>の中で通称“漆黒の凶悪高校”と呼ばれる鬼邪高校。そこは定時制と全日制に分かれ、定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)が鬼邪高校の頭を張っていた。そんな鬼邪高校の全日制に転入した、花岡楓士雄(川村壱馬)は、いつか村山にタイマンを挑む為、全日制の天下をとる野望を持っていた。全日制は、実力的にトップの強さを誇る轟(前田公輝)と芝マン(龍)、辻(鈴木貴之)の轟一派。二年を仕切った中越(神尾楓珠)と一年を仕切った中岡(中島健)が率いる中・中一派。狂った戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派。楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた司(吉野北人)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派ら、新世代の覇権を争う一大戦国時代を迎えていた。一方、SWORD地区の隣町・戸亜留市では、幹部以外全員スキンヘッドの最強軍団、鳳仙学園が勢力を強めていた。過去最強と謳われる鳳仙は、リーダー・上田佐智雄(志尊淳)を筆頭に、小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)の4人からなる鳳仙四天王、幹部のサバカン(坂口涼太郎)ら、最強の布陣を揃えていた。そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生。仲間が襲撃されたことをきっかけに、両高校は互いに敵対心を抱き、殺気立っていく。楓士雄を筆頭に個性派揃いだが圧倒的力を持つ鬼邪高校。 佐智雄を筆頭に一枚岩に組織化された鳳仙学園。夕暮れの河原で両校ぶつかり合う、世紀の頂上決戦が幕を開ける。

©2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX