井口昇監督による伝説のカルトムービー『片腕マシンガール』を、『全員死刑』の小林勇貴監督が新しいストーリーと世界観で描く映画『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が、11月22日より公開される。このほど、本作のアクションカットがお披露目となった。
本作は、たった一人の弟を殺された女子高生の壮絶な復讐劇を描いた井口昇監督による伝説のカルトムービー『片腕マシンガール』を基に、全く新しいストーリーと世界観で描くリブート作品。無法地帯のスラム街を舞台に、片腕にマシンガン義手を装着した姉妹“マシンガール”が血みどろの戦いを繰り広げる。
アクションカットには、片腕にマシンガンを義手を装着した姉妹“マシンガール”のマシンガン&ロケットランチャーシーンや、姉妹同士が刀を交えるカットのほか、銃撃戦あり、砲撃戦あり、肉弾戦ありの激しいアクションが収められている。
併せて、第32回東京国際映画祭内のオールナイトイベントとして11月2日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催される東京国際ファンタスティック映画祭「シン・ファンタ」へ、本作が正式出品されることが決定した。
『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』
11月22日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか公開
監督・脚本・編集:小林勇貴
原作:映画『片腕マシンガール』
オリジナルキャラクター制作:井口昇
出演:搗宮姫奈 花影香音 坂口拓(TAK∴) 北原里英 根岸季衣 佐々木心音 矢部太郎(カラテカ) 住川龍珠 石川雄也
配給:アルバトロス・フィルム
【ストーリー】 無法地帯のスラム街“イシナリ地区”。正義も秩序もないその街は、臓器売買の元締め“ダルマ屋”が支配し、貧乏人は肉体を切り売りしながら、何とか食い扶ちを稼いでいる。幼い頃、親に身体を売られた姉妹のアミ(搗宮姫奈)とヨシエ(花影香音)は、ゴダイ一座の見世物小屋でアイドルとして舞台に立ちながら、助け合って生きていた。その見世物小屋にある日、流れ者のマツカタ(坂口拓)がワラジを脱ぐ。その正体は、“殺し屋協会ランキング5位”の凄腕殺し屋。ヨシエはアミには内緒で、失った片腕にマシンガン義手を装着し、ダルマ屋の女ボス青山ダルマ(根岸季衣)に復讐を考えていた。臓器売買の現場に乗りこんだヨシエは、ダルマの息子カルマを半殺しにする。だが、激怒したダルマは、改造人間兵器“ドリルブラシスターズ”を放ち、激闘の末、ヨシエはダルマ屋に囚われてしまう。知らせを聞いたアミは救出に駆けつけるが、ダルマ一味に捕まり、片腕を切断されてしまった。ダルマはゴダイ一座を皆殺しにするため、“殺し屋協会ランキング1位”の橘キキョウ(北原里英)を送り込む…。
©2019 「爆裂魔神少女」製作委員会