ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』に隠されていた“禁断の呪い”を描き、全世界で空前の大ヒットを記録した、アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』。その待望の続編で、アンジェリーナ・ジョリーを再び主演に迎えた『マレフィセント2』が、10月18日より日米同日公開される。このほど、日本時間10月1日に米ロサンゼルスにてワールドプレミアが行われ、キャストのアンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、サム・ライリー、ミシェル・ファイファー、ヨアヒム・ローニング監督らが出席した。
▲(左から)ハリス・ディキンソン、サム・ライリー、ジェン・マレー、ミシェル・ファイファー、アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、キウェテル・イジョフォー、エド・スクライン、ヨアヒム・ローニング監督
会場はマレフィセントのツノやオーロラ姫の衣裳に身を包んだ大勢のファンが駆けつけ、世界中からも報道陣が集まり、レッドカーペットにキャスト陣が登場するたびに大きな歓声が沸き起こっていた。オーロラ姫のルーツである“森”をイメージしたようなグリーンのドレスで登場したのはエル・ファニング。可愛らしい印象のふんわりドレスを身にまとい、まるで本物のオーロラ姫のような存在感を放ち、ファンからの歓声にキュートな笑顔を見せていた。
▲エル・ファニング
エルはアンジーとの再共演について「前作を撮影した時は14歳で、今では21歳になったの。長い時間が経ち私も大きく成長したし、新しい経験もしたわ。アンジェリーナとの関係も変化し、前には話せなかったことも今は話せるようになり、一緒にワインも飲めるのよ。彼女は本当に憧れの女性だわ」と語り、オーロラ姫については「私は続編の出演も初めてだし、同じ役を再び演じることも初めてなの。前作に続いてオーロラ姫が大人の女性に成長していく姿を演じられたのは素敵な経験だったわ。オーロラ姫が誇り高い女性になっていく姿を見せたかったの」と明かしていた。
そしていよいよ“マレフィセント”を象徴するような美しい漆黒のドレスを身にまとってアンジェリーナ・ジョリーがレッドカーペットに登場すると、会場の熱気は一気に最高潮に。5人の子供たちと一緒に写真撮影にも応じるアンジーはまさに母性に溢れた“母の顔”を見せていた。アンジーはエルやサムら共演者と特別な絆で結ばれているそうで「私たちはクレイジーな大家族なの。サムとはセンチメンタルな気持ちになって、二人で泣いてしまったわ。それに役柄のせいか分からないけれど、エルを本当に愛しているの。特別な家族のような関係よ」と笑顔。さらにマレフィセントなどに仮装したファンを見て「子供や大人がキャラクターの仮装をして楽しんでいるのを見ると絆を感じるわ。マレフィセントの衣裳を着た人を見ると、ワイルドで少し邪悪な心を共有できる気がするの」と喜びを語り、再びアンジェリーナ・ジョリーが美しきヴィラン、マレフィセントを演じる本作に期待が高まるばかりだ。
▲アンジェリーナ・ジョリーと子供たち
▲(左から)ミシェル・ファイファー、アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング
『マレフィセント2』
10月18日(金) 全国ロードショー
監督:ヨアヒム・ローニング
製作総指揮・出演:アンジェリーナ・ジョリー
出演:エル・ファニング ミシェル・ファイファー キウェテル・イジョフォー
日本語吹替版キャスト:上戸彩 福田彩乃 小野賢章 深見梨加 阪口周平 五十嵐麗 永宝千晶
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【ストーリー】 真実の愛に目覚めたマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)と、永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫(エル・ファニング)。オーロラ姫はフィリップ王子からプロポーズを受けるが、実はその婚礼には、マレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとするイングリス王妃(ミシェル・ファイファー)による恐るべき罠が隠されていた…。迫り来る危機から愛するオーロラ姫を救うため、マレフィセントの“究極の愛”が試される。マレフィセントが背負った驚くべき運命とは?
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