小澤廉「防衛大学生の努力を伝えられたら」、小園凌央「運命を感じた」 本郷奏多 主演「あおざくら」追加キャスト発表

「週刊少年サンデー」にて連載中で、防衛大学校を舞台に描く二階堂ヒカルによる同名コミックを、本郷奏多主演でドラマ化&舞台化する「あおざくら 防衛大学校物語」が、10月31日よりドラマが放送開始、2020年春に舞台が上演される。このほど、本郷演じる近藤勇美と寮生活で同室の、沖田蒼司役を小澤廉、武井寅明役を小園凌央が務めることが発表された。

▲沖田蒼司役の小澤廉

▲武井寅明役の小園凌央

本作は、自衛隊の幹部自衛官となるべき者を教育訓練する機関である防衛大学校を舞台に、学生らの知られざる疾風怒濤の日々を描く青春物語。

父親が自衛官で、純粋に自衛隊にあこがれているノンビリした性格の沖田蒼司に、「ダイヤのA」、「おそ松さん」などの人気舞台や「仮面ライダー鎧武/ガイム」、「REAL⇔FAKE」のドラマで人気の小澤廉、亡き祖父の遺志を継いで幹部自衛官が目標という表の顔と、成績優秀にも関わらず女性からモテないことに強いコンプレックスを抱くという裏の顔を持つ武井寅明に、今年7月からのテレビ朝日系ドラマ「べしゃり暮らし」で知られる小園凌央が扮する。原作のイメージに寄り添ったキャスティングとなった。

■小澤廉(沖田蒼司役) コメント
今回「あおざくら」で沖田を演じさせて頂きます!小澤廉です!優しくて、少し頼りない…そんな目の離せない沖田を演じることができて光栄です。防衛大学の皆様の努力を見てくれる人に少しでも伝えることができたら嬉しいです!

■小園凌央(武井寅明役) コメント
原作の漫画「あおざくら」がもともと気になっていて、この作品に出演するとなった時、ものすごい驚きと運命を感じました!防衛大の環境や訓練や役作りは大変でしたが、武井というキャラクターはすごく難しかったですが、原作の男達の絆や熱い青春を同期一丸となって作れたと思います。

ドラマ「あおざくら 防衛大学校物語」
10月31日(木)よりMBSにて毎週木曜 24:59~ほか放送(全5話)
監督:平林克理
原作:二階堂ヒカル「あおざくら防衛大学校物語」
脚本:吉田恵里香 宮本武史
出演:本郷奏多 結木滉星

舞台「あおざくら 防衛大学校物語」
2020年春 上演
出演:本郷奏多 結木滉星

【ストーリー】 高校3年生の主人公・近藤勇美(本郷奏多)は成績優秀だが、実家の経済的事情から進路の選択を迫られる。そんなある日、入学金・学費が免除される上、毎月手当が出るという防衛大学校を知り、同校への進学を志望する。高校を卒業して防大に着校した近藤は、対番を務めることになった松平容介や、それぞれ様々な目標を持つ沖田蒼司、原田忠(結木滉星)、武井寅明といった仲間と出会い、新たな生活の一歩を踏み出すが、入校式を終えると部屋長の坂木龍也やサブ部屋長の西脇鷹史をはじめ上級生たちの態度は激変し、厳しい指導が始まる。そんな防大生活を、仲間たちと共に、時に苦しみ、時に喜び、成長していく疾風怒濤の青春物語。

©「あおざくら防衛大学校物語」製作委員会・MBS