1984年に第1作がジェームズ・キャメロンの監督・脚本で製作された、大ヒットシリーズ『ターミネーター』。その最新作で、シリーズの伝説的キャストであるアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトン、製作にジェームズ・キャメロンが復帰し、『デッドプール』のティム・ミラー監督が贈る『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、11月8日より公開される。このほど、キャラクターポスターがお披露目となった。
一度は回避したと思われた人類滅亡の日“審判の日”。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、ダニーの命を狙う凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーターREV-9との壮絶な攻防。そして彼らの前に現れる、サラ・コナーとT-800。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火ぶたが、再び切って落とされる。
キャラクターポスターの各キャラクターの背後には暗雲が立ち込め、不穏な空気が漂う。シリーズのレジェンドとしてファンからも根強い人気を博してきたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とT-800(アーノルド・シュワルツネッガー)は、「俺たちの出番だ!」と言わんばかりに黒いサングラスに銃を構え、あたかも人類の命運を左右する戦いに備えているようだ。『ターミネーター』(1984)、『ターミネーター2』(1991)のポスターと言えば、銃を片手に革ジャンにサングラス姿のT-800が印象的であったが、本作でも遂にT-800がサングラスを装着。新しさの中にも“ターミネーター”の伝統を踏襲するかのような心にくい演出に、ファンならずとも思わず興奮してしまう。
続いて、今回の物語のカギを握る女性ダニー(ナタリア・レイエス)と、彼女を守るために未来から送り込まれてきた戦士グレース(マッケンジー・デイヴィス)。グレースの外見は一見すると普通の女性のようにみえるが、実はターミネーターと互角に渡り合える程に強化された兵士。ターミネーターハントを長年続けてきたサラに「初めて見るタイプ」と言わしめた彼女の実力は計り知れない。未だ謎の多いグレースだが、そんな彼女の瞳からは「何が何でもダニーを守ってみせる」という強い覚悟がひしひしと伝わり、見る者の心を熱く揺さぶる。
最後は、人類の敵であり、シリーズ最凶と謳われる最新型ターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)。ターミネーターの象徴とも言える骸骨を思わせる金属の頭部と、赤い冷徹な眼差しが、恐怖の再来を予感させる。人間のような自然な微笑みを見せながら、ターゲットの息の根を止めるべく、執拗に攻撃を仕掛けてくるその様は、正に恐怖の化身。『ターミネーター2』で圧倒的存在感を放ったT-1000をさらに凶悪に進化させた新型ターミネーターの猛追に、果たしてサラ・コナーとT-800、そしてグレースは耐えることができるのか?
『ターミネーター:ニュー・フェイト』
11月8日(金) 全国ロードショー
監督:ティム・ミラー
製作:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツネッガー リンダ・ハミルトン マッケンジー・デイヴィス ナタリア・レイエス ガブリエル・ルナ ディエゴ・ボネータ
配給:20世紀フォックス映画
【ストーリー】 一度は回避したと思われた人類滅亡の日“審判の日”。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る女性ダニー(ナタリア・レイエス)を守る謎の戦士グレース(マッケンジー・デイヴィス)と、ダニーの命を狙う凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーター・REV-9(ガブリエル・ルナ)との壮絶な攻防。そして彼らの前に現れる、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とT-800(アーノルド・シュワルツネッガー)。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火ぶたが、再び切って落とされる。
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