“蝶”と“青い花”が意味するものとは?木村文乃「蝶の力学 殺人分析班」ポスタービジュアル

大ヒットクライムサスペンスシリーズ「殺人分析班」の最新作、「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」が、過去作に引き続き木村文乃主演で11月17日よりWOWOWプライムにて放送される。このほど、本作のポスタービジュアルがお披露目となった。

シリーズ第3弾となる本作は、遺体の首に青い花が生けられるという、殺人分析班シリーズ史上、最も難解な猟奇殺人事件に挑み、さらに相棒の鷹野の異動が数日後に迫るなかでの主人公・如月塔子の自立も描かれる。

如月塔子(木村文乃)が浅瀬に浮かぶデザインで、絵画的な美しさを感じさせ、生と死の狭間で揺れる塔子を表現するポスタービジュアル。「蝶の力学」とは、“ほんの些細な事が、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がる”という「バタフライ効果」を意味するが、ポスタービジュアルにはタイトルにもある「蝶」が水辺を飛んでいる。また、殺害現場に残される「青い花」が塔子の周りに浮かんでおり、向かって右上がブルーデージー、左上がスターチス、胸元にあるのが勿忘草で、メインコピーにもあるように、本作ではこれらをはじめとする青い花が事件を解決に導く鍵となる。「蝶」「青い花」のキーワードから、殺人分析班はどう筋読みするのか?

「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」
11月17日(日)よりWOWOWプライムにて放送スタート(全6話)※第1話無料放送
毎週日曜 夜10時~放送
監督:内片輝
原作:麻見和史「蝶の力学 警視庁殺人分析班」(講談社文庫刊)
脚本:穴吹一朗
出演:木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 北見敏之 藤本隆宏 小柳友 神野三鈴 勝村政信 段田安則 仲村トオル 菊地凛子

【ストーリー】 警視庁捜査一課十一係の刑事・如月塔子(木村文乃)が最も信頼する先輩刑事、鷹野秀昭(青木崇高)の公安部への異動が決まり、その異動まであと数日後に迫っていた。そんな中、資産家の天野秀雄が、自宅で惨殺される事件が発生。遺体は切り裂かれた首に“青い花”が生けられた状態で発見され、秀雄の妻・真弓は事件の日から行方知れずとなっていた。捜査本部が真弓を最重要参考人として捜索していると、「クラスター16」と名乗る犯人から新聞社宛てに、犯行声明と真弓の居場所を示唆するメールが届く。次々と起こる猟奇殺人事件に翻弄され続ける警視庁と殺人分析班。鷹野の異動が迫る中で、塔子に寄せられる期待と責任も大きくなっていく。しかし、期待とは反対に事件の捜査は難航し、焦りと不安が募る塔子。果たして、塔子や殺人分析班はこの猟奇殺人事件を解決することができるのか!?誰にも予想できない驚愕のラストが待ち受ける!