中村蒼「演じた男のだらしなさに喝を!」、要潤「中谷さんとの共演はとても刺激的」共演男性陣決定!中谷美紀「あの家に暮らす四人の女」

直木賞作家・三浦しをんの同名小説を、中谷美紀主演、吉岡里帆、永作博美、宮本信子共演で映像化した「あの家に暮らす四人の女」が、9月30日にテレビ東京にて放送される。このほど、追加キャストとして、中村蒼、橋本さとし、金井浩人、前原滉、要潤、田中泯が出演することが発表された。

本作は、一つ屋根の下で暮らす全く違うタイプの女4人が、些細な日常の中で次々起こる事件を団結して乗り切り、にぎやかな毎日を過ごす、ほっこり温かく、家族とは何かを考えさせられる感動ホームドラマ。原作は、直木賞作家・三浦しをんの同名小説。谷崎潤一郎没後50年の「谷崎潤一郎メモリアル特別小説作品」として発刊され、“女たちの地上の楽園!?現代版「細雪」”とうたわれており、本作品で初映像化となる。

新たなキャストとして、多恵美のストーカーで元カレ・本条宗一役を中村蒼。雪乃のかつての不倫相手・立花修役を橋本さとし。雪乃と多恵美の勤める保険会社課長・雨森勇樹役を金井浩人。内装業者の見習い・三上翔太役を前原滉。内装業者・梶啓介役を要潤。そして、牧田家の敷地内に暮らす謎の老人・山田一郎役を田中泯が演じる。

▼キャスト コメント

■中村蒼(本条宗一役)
それぞれがなにかを抱えた4人の女性と、それに振り回されるこちらも一癖ある男性陣で、笑えて心温まるドラマだと思います。4人の女性の本音が飛び交うステキな家。血の繋がりは無いけど家族同然。皆さんも我が家で、ここの登場人物と同じ空間に居るような気分でご覧下さい。そしてテレビに向かって僕の演じた宗一のだらしなさに喝を入れてください。

■橋本さとし(立花修役)
4人の女性が紡ぐ一生懸命生きる姿が時に滑稽で面白くも胸にささり共感もできる素敵な物語。その起爆剤として男性が絡む、その中に自分も名を連ねることができ光栄です。とても人間臭いストーリーに深川監督のファンタジックな美しい映像も見所です!僕の役は女の弱さにつけこむ女の敵です。「こんな男はダメーッ!」とツッコんで見ていただければ幸いです。

■金井浩人(雨森勇樹役)
深川監督、素敵なキャスト、スタッフの方々とご一緒出来て、光栄でした。この物語が紡ぎ出されていくことに、終始ワクワクしていました。この作品は、女性達のお話ですが、取巻く男達もまた、個性豊かです。とても魅力的で、どこか可笑しく愛らしい人間ドラマをご覧頂けるかと思います。

■前原滉(三上翔太役)
この世界に入る前から観ていた豪華なキャストの方々、深川監督はじめ素敵なスタッフの皆さんと同じ作品に出れる幸せを噛みしめながら三上翔太を演じさせて頂きました。この役で初めての金髪にもなりました。要さんの弟子としてちょこまかと動き回っておりますので、是非見つけてください。

■要潤(梶啓介役)
心温まるストーリー、時折クスッと笑える愛すべきキャラクター達が自然に存在していて、独特の世界観が表現されている作品だと思います。深川監督の世界観も存分に楽しめます。中谷さんとの共演はとても刺激的でとても勉強になりました。きっと、ご覧頂いた皆様の心の奥に響くものがあると思います。お楽しみに。

■田中泯(山田一郎役)
山田の在り方というか、人となりが可愛くて好きだなと思っていたのでそれを自分なりに、山田の持っている理屈みたいなものを想像して準備していました。正直におかしかったら笑ってもらいたいと思います(笑)。遠慮せずに笑ってくれたら1番嬉しいです。

「あの家に暮らす四人の女」
9月30日(月)夜9時より、テレビ東京系にて放送
監督:深川栄洋
原作:三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」(中央公論新社 刊)
脚本:吉田紀子
音楽:福廣秀一朗
出演:中谷美紀 吉岡里帆 中村蒼 橋本さとし 金井浩人 前原滉 永作博美 要潤 田中泯 宮本信子

【ストーリー】 ここは、東京杉並の古い洋館。刺繍作家の牧田佐知(中谷美紀)と気ままな母・鶴代(宮本信子)、佐知の友人で毒舌な谷山雪乃(永作博美)と雪乃の後輩でダメ男に甘い上野多恵美(吉岡里帆)の4人が暮らす。同じ敷地内に長年住み続ける謎の老人・山田一郎(田中泯)も交わり、笑いと珍事に事欠かない牧田家の日々。そこに多恵美の元カレでストーカー化している本条宗一(中村蒼)の影が迫り…。さらには、佐知に恋の訪れか!?そして、洋館にある“開かずの間”を開けたことをきっかけに、平穏な日常がにわかに変化して…。家族のようで家族でない人々の、奇妙で不思議でかしましくも和やかな日々の物語。

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