『ウォーターボーイズ』、『ハッピーフライト』の矢口史靖監督が、三吉彩花主演で贈る最新作『ダンスウィズミー』が、8月16日より公開される。このほど、8月2日にスポーツ庁にて、本作の主演女優である三吉彩花が鈴木大地スポーツ庁長官を表敬訪問した。

すでに映画を観て「面白かった」という鈴木長官は、主演の三吉を前にすると「なんか不思議な感じがしますね」と照れ笑い。三吉から「面白かったですか？」と質問されると「面白かったです！」と答え、「相当ダンスは練習されたのでは？ 振り付けを覚えるだけでも大変ですよね？」と、スポーツ庁長官らしくダンスのレッスンについて興味を示した。

2024年のパリ オリンピックからダンス競技が加わることについて「絶対盛り上がると思う」と三吉。「私も中学の授業でダンスがありましたし、高校でも体育の授業にダンスが組み込まれていたので、ダンスが身近になっている。ダンスがオリンピックに組み込まれたら、特に海外ではめちゃくちゃ盛り上がると思う」と6年後のオリンピックに期待を寄せた。

三吉が「実は水泳を習っていたんですけど…やめてしまった」ことを明かすと、1988年ソウルオリンピック100m背泳ぎ金メダリストである鈴木長官は、少し悲しそうに「水泳より楽しいことがあったのですか？」と質問。これに対して三吉は「筋肉がついてきてしまって。当時は8〜9歳で、（仕事で）筋肉がついちゃうのも、日焼けや怪我もダメだったので」と水泳をやめた理由を告白した。「背泳ぎだけができなかった。どんどん曲がっちゃって…」という三吉に対して、鈴木長官は「一番簡単（笑）」と答え「天井の模様がコースと平行になっている」と背泳ぎの攻略法を明かしていた。

『ダンスウィズミー』
8月16日（金） 全国ロードショー
監督・原作・脚本：矢口史靖
出演：三吉彩花　やしろ優　chay　三浦貴大　ムロツヨシ　宝田明
配給：ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】　静香（三吉彩花）は子供の頃からミュージカルが大の苦手。しかし、とあるきっかけで音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまう！スマホの音や日常に溢れる音楽に反応し所かまわず歌い踊りだすせいで、順風満帆な人生がハチャメチャに。恋も仕事も失った静香は、原因を探すため日本中を奔走する！しかしその先には、裏がありそうなクセ者たちとの出会いと、さらなるトラブルが！果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか！？旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは…？

©2019「ダンスウィズミー」製作委員会