1969年の初演以来、若者たちの圧倒的な感動を呼び、幾度も上演を重ねてきたジャニー喜多川、企画・構成・総合演出の舞台「少年たち」を、ジャニー喜多川が初めて映画で製作総指揮を務め、ジャニーズJr.の、SixTONES、Snow Man、なにわ男子・関西ジャニーズJr.の3グループがタッグを組み映画化した『映画 少年たち』。このほど、7月9日にジャニー喜多川がくも膜下出血のため死去したことを受け、本作の追悼上映が8月16日より行われることが発表された。
3月29日に初日を迎え、全国158館で上映された本作は、約50万人を動員し、日本を超えて「北京国際映画祭」のパノラマ部門に選出され特別上映も果たした。そして最も特筆すべきは、サプライズ好きのジャニー喜多川らしく、映画上映と共に当日誰が出演するかシークレットのライブパフォーマンス(実演)を組み合わせた「映画と実演」という近年まれにみる実験的な取り組みをしたことだ。これは映画製作当初よりジャニー喜多川が思い描いていたプランだった。本模様は全国155館の映画館でライブビューイングされ、北海道から沖縄まで日本全国が熱狂した大イベントとなった。実演には、SixTONES、Snow Man、宮近海斗(Travis Japan)、なにわ男子、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、そして室龍太ら、次世代を担う東西の人気ジャニーズJr.たち、総勢53名が登場した。
そこで、8月16日からの追悼上映は、4月15日に丸の内ピカデリーで開催された「『映画 少年たち』 映画と実演アンコール上映」時の実演映像付で興行されることが決定した。
『映画 少年たち』
8月16日(金)より丸の内ピカデリーほかにて追悼上映
製作総指揮:ジャニー喜多川
監督:本木克英
脚本:石川勝己
出演:ジェシー 京本大我 髙地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中樹(以上、SixTONES/ジャニーズJr.) 岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介 (以上、Snow Man/ジャニーズJr.) 西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 向井康二(Snow Man/ジャニーズJr.) 室龍太(関西ジャニーズJr.) 正門良規 小島健(以上、Aぇ!group/関西ジャニーズJr.) 宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.) 大西流星(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 嶋﨑斗亜(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.) 中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.) 川﨑皇輝(少年忍者/ジャニーズJr.) HiHi Jets 美 少年 7 MEN 侍 少年忍者 Jr.SP なにわ男子 関西ジャニーズJr. 戸塚祥太(A.B.C-Z) 山下リオ 森口瑤子 伊武雅刀 横山裕(関ジャニ∞)
配給:松竹
【ストーリー】 心に深い傷をもち、それぞれの事情を抱えて少年刑務所に収監された少年たち。争うことでしか自分をしずめることが出来ない彼らは赤房、青房、黒房の各房で徒党を組み、喧嘩に明け暮れていた。ある日、刑務所に一人の新入りがやってくる。身寄りもなく、誰にも心を開かなかった彼は、いじめを受けた自分を庇い、懲罰を受ける同じ雑居房の少年に心を寄せるようになっていく。いつしか二人は親友になり、仲間も増え、夢を語るようになる彼ら。しかし、冷酷な看守長が赴任してきたことをきっかけにある事件が起こり…。
©映画「少年たち」製作委員会