インドのスーパースター、ラジニカーントとアカデミー賞スタッフが贈る、南インドのタミル映画として公開され日本でも大ヒットした映画『ロボット』(2010)の続編となる超大作『2.0』(原題)が、邦題『ロボット2.0』(読み:ロボットニーテンゼロ)として、10月25日より公開されることが決定し、併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、『バーフバリ』(2015、2017/前後編)が記録していたインド史上最高額の製作費を超える7900万ドル(90億円)で製作され、インド中の期待を集める中、約6000スクリーンで公開、2018年興行収入第1位の大ヒットを記録した。バシー博士が今回戦う相手は、全インド人のスマホ。突如街中からスマホが次々と失踪し、それらは合体して意思を持つ巨大なロボットに姿を変え、人々に襲い掛かる。インドの街が崩壊の危機にさらされ、ついに解体されたロボットのチッテイは、スーパーパワーを身に着けたバージョン2.0として再起動、地球を救うため予測不能なバトルを繰り広げる。
監督は『ロボット』を生み出したインド映画界のヒットメーカー、シャンカルが続投。音楽は『スラムドッグ$ミリオネア』などアカデミー賞に2度の栄冠に輝くA.R.ラフマーン、衣装デザインは『バットマン リターンズ』、『メン・イン・ブラック』などを手掛けたメアリー・E・ヴォクト、さらに『アベンジャーズ』、『ジュラシック・ワールド』のVFXを務めたレガシー・エフェクツが特殊メイクとアニマトロニクスを担当し、ハリウッドで活躍するスタッフが集結した。
主演を務めるのは前作に引き続き、『ムトゥ 踊るマハラジャ』などで知られるインドのスーパースター、ラジニカーント。天才博士バシーと最強ロボのチッテイの一人二役をこなす。本作で初登場となるのは、『パッドマン 5億人の女性を救った男』で主演を務めたアクシャイ・クマール。バシー博士の宿敵となるスマホロボットに扮し、ラジニカーントと二大スター競演を果たした。また、ミス・ティーンワールド2009年グランプリのイギリス人女優、エイミー・ジャクソンが絶世の美人ロボット・ニラーを演じる。
ポスタービジュアルは、バージョンアップした無数の赤髪リーゼントの2.0の軍団から、とんでもないバトルを予感させる仕上がりとなっている。
『ロボット2.0』
10月25日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
監督・脚本:シャンカル
音楽:A.R.ラフマーン
VFX:レガシー・エフェクツ
衣裳デザイン:メアリー・E・ヴォクト
出演:ラジニカーント アクシャイ・クマール エイミー・ジャクソン
配給:アンプラグド KADOKAWA
【ストーリー】 ある日、突然、インドの街からすべてのスマートフォンが消えた。そして携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという殺人事件が次々に発生。バシー博士(ラジニカーント)は助手のニラー(エイミー・ジャクソン)とスマホの行方を追ううちに、無数のスマホが合体し巨大な怪鳥に変身していることが判明。やがてその巨大怪鳥は人類を襲いだし、軍隊でも抑えきることのできないモンスターと化す。バシー博士は、かつて封印された、あの伝説のロボット「チッテイ」を復活させ、人類を守ることを思い立つ。しかしそれはインド中を巻き込んだ、壮大なバトルの幕開けとなった。
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