バナナマン、佐藤栞里、伊藤沙莉らが自身のペット自慢!『ペット2』ジャパンプレミア レポート

『怪盗グルー』シリーズ 、『SING/シング』を生み出した、イルミネーション・エンターテインメントの大人気シリーズ『ペット』の続編『ペット2』が、7月26日より公開される。このほど、7月14日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにてジャパンプレミアが行われ、日本語吹替キャストの設楽統、日村勇紀、佐藤栞里、伊藤沙莉、内藤剛志、イメージソングを担当した木村カエラが登壇した。

はじめに主人公マックスを演じた設楽が「ペットたちは飼い主がいないときに何をしているのかな?ということがテーマの作品ですが、今回の映画でも、飼い主がいないときに大冒険しています!今回はアクションや友情、色々詰まっています。観た後に心が温まって、元気になる映画です。前作よりさらにパワーアップして、明るい、楽しい、可愛いだけではなく、新しいチャレンジをすることがテーマになっています」と、本作の魅力を語った。MCの呼び込みによってバナナマンの日村勇紀、佐藤栞里、伊藤沙莉、内藤剛志が登場。「皆様、ようこそ!ペット2がようやく完成して、今回はものすごく素敵な内容になっているので、皆さん楽しんでください!」(日村)、「皆さん、こんにちは。前作に引き続き、さらにパワーアップした大冒険と可愛さが待っていますので、皆さま楽しみにしていてください!」(佐藤)、「すごく緊張しています。短い間ですが、楽しもうと思うので、皆さんも楽しんでいってください!」(伊藤)、「今回はチャレンジということで、ペットたちが成長するストーリーになっています。この映画をご覧になった後は、体温が上がっているかもしれません。是非お楽しみ下さい」(内藤)と、それぞれ挨拶や見どころをコメントし、ジャパンプレミアが幕を開けた。

作品に因んで、登壇者が愛する家族のペット自慢をすることに。まずは設楽が小学2年生のころ、実家で飼っていたシェパードを紹介。「まだ赤ちゃんなんですけど、大きくなったら8mくらいになりますね」と設楽がジョークを繰り出し、「それはシェパードじゃないよ!」と日村がすぐさまツッコミ、会場は笑いに包まれた。続けて、佐藤の愛犬ポメラニアンのはなちゃんが登場すると、キュートな写真に「かわいい~!!」と、会場が一気に癒しの空間に。「じっとしてても口角があがってて、ずっと笑顔なんです!家族みんなで癒されています」と、フワフワしたぬいぐるみのようなはなちゃんの魅力を熱烈アピール。「おすわり、ふせ、おて、おかわり、ごろん、色々な芸もできます!朝チュチュっていうと、チューもしてくれるんです!」と佐藤はもうメロメロ。続いて伊藤のマルチーズとミニチュアダックスフンドのミックス犬・トイくんの紹介に移り、「もさもさしていて大きく見えるんですけど、本当はシュッとしてます!」とモフモフとしたトイくんの姿に皆くぎ付けに。設楽に名前の由来を問われると、「私、自分の子供で男の子が生まれたらずっとトイってつけたかったんです。待ちきれなくて、先にペットにつけちゃいました」とトイくんの名前の由来の秘話を明かした。ロシアンブルーのニュイと、ソマリのチャイを飼う内藤は、今日のゲストの中で唯一のキャットオーナー。かなりの愛猫家としても有名な内藤ですが、「犬も飼っていたことがあるんですけど、今は猫です。猫は芸とかしないですけど、ちゃんと朝ご飯を食べにきたり、飼い主に懐くんです。猫に喋りかけているときは、赤ちゃん言葉になっちゃいますよ!もう早く帰って会いたい!」と熱い想いが爆発。そして現在はペットを飼っていない日村は、ペットと暮らしていた当時の写真を披露。「小6~中1のころです。当時一匹飼っていて、赤ちゃんが5匹生まれたんです。貰い手もあったんですが、2匹は家で引き取ってずっと飼っていました」とエピソードを振り返ると、「日村さん、痩せてるね!」と今の姿とは打って変わった幼少期の姿のほうに注目してしまう設楽。「このころは人気者で憧れの日村でしたから。カッコいいカッコいいって」と日村が明かすと、会場は笑いに包まれた。「野良猫をお母さんが拾ってきて飼ってた頃もありましたね。鳥もカメもザリガニも色々なものを飼っていました」と、日村もかなりの動物好きだったよう。現在はペットを飼っていないバナナマンの二人だが、皆さんのペット自慢を聞いて設楽は「いつか犬を飼って、マックスって名前をつけたいなって思っています!」と夢を明かし、それぞれの飼い主たちの愛が詰まったペット自慢大会となった。

舞台挨拶イベントでは、木村カエラがサプライズで登壇。木村は「素晴らしかったです。動物たちの特徴の捉え方や、表現方法がとにかく可愛くて。動物が本当に喋れて、こんな世界だったら楽しいなって思います。前作も観ているんですが、2は本当に勇気がもらえる作品でした!」と本作の感想を伝え、「嬉しいですね。その言葉に勇気がもらえました。でも本当に心が温まって、明日から頑張ろうってなる映画ですよね」と設楽。すると「その言葉に勇気をもらったよ…」と日村が続き、「どこまで続けるんだよ!」と設楽のツッコミに笑いが起こった。木村は「マックスが“変わらなきゃ”と思う瞬間がカッコいいなと思ったんです。歌詞を書くときは、子供って積み木遊びをしているときに、せっかく作ったものを躊躇なく壊すんですよ。でも大人になると積み上げてきたものを壊すのがすごく怖い。新しい自分になるためには、子供が積み木をバーンと壊すように、積み上げてきたものを壊して先に進む。そんなイメージをしながら作っていきました」といった想いを込めてイメージソングを作成したことを明かした。

最後に代表してバナナマンの二人が、「すごく面白い作品ができあがっています。一発目、楽しんで帰ってください!」(日村)、「見どころがたくさんありすぎて、言い切れないんですが、僕が注目してほしいところをひとつだけ。マックスが変化するきっかけとなる牧場の崖のシーンの後、ルースターに“待ってろ”って言われていたデュークがなぜか羊と一緒に草食べてるので、そこを忘れないように注目してあげてください」(設楽)と本作への想いを語り、イベントは幕を閉じた。

『ペット2』
7月26日(金)全国公開
監督:クリス・ルノー
脚本:ブライアン・リンチ
日本語吹替版キャスト:設楽統(バナナマン) 日村勇紀(バナナマン) 佐藤栞里 永作博美 宮野真守 梶裕貴 内藤剛志 伊藤沙莉
配給:東宝東和

©Universal Studios.