フィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)2011最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した、サウナ発祥の地・フィンランドで1年以上のロングラン上映となった本格サウナ映画『サウナのあるところ』が、9月14日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。
自宅やオフィスにあるプライベート・サウナから森の湖畔や街の中のパブリック・サウナ、時には電話ボックスをDIYしたモバイル・サウナまで、様々な場で日常的にサウナを楽しむ国・フィンランド。
本作は、世界幸福度ランキング1位(2018年)となったフィンランドの人々の日常に、サウナがもたらす“幸せ”をも考えさせる異色ドキュメンタリー。究極の癒しやデトックス、自分に戻る「ととのう」場としてだけでなく、日本の銭湯・温泉文化にも通じる、人とのつながりを感じる場としてのサウナの魅力を再発見する。日本人以上にシャイで寡黙と言われるフィンランドの男たちが、身も心も裸になったサウナの中では朴訥と自分語りを始め、悩みを打ち明け、次々と号泣する。
予告編には、DIYによるキャンピングカー型、トラクター型、電話ボックス型などユニークなサウナが登場。さらに、身も心も裸になったサウナで、シャイで寡黙と言われるフィンランドの男性たちが、人生を語り涙する姿も映し出されている。
『サウナのあるところ』
9月14日(土)、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督:ヨーナス・バリヘル ミカ・ホタカイネン
配給:アップリンク kinologue
【作品概要】 自宅やオフィスのプライベートなサウナから森の湖畔や街なかの公衆サウナまで、日常的にサウナを楽しむ国・北欧フィンランド。身も心も裸になったサウナの中ではシャイで寡黙と言われるフィンランドの男たちが、心の奥底にしまっていた人生の悩みや苦しみを打ち明け、次々と号泣する。
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