三吉彩花、3分弱シーンのために約2か月間ダンスを猛練習!『ダンスウィズミー』本編映像

『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』で瑞々しい青春を、また『ハッピーフライト』では航空会社で働く人々をコミカルに描き、大ヒットを記録した矢口史靖監督が、三吉彩花主演で贈る最新作『ダンスウィズミー』が、8月16日より公開される。このほど、本作の本編映像「オフィスでハッピーバレー編」がお披露目となった。

矢口史靖監督が、「ミュージカルなんか全然したくないのにすることになってしまった女の子の話」を思いつき、生まれた本作。静香は子供の頃からミュージカルが大の苦手。しかし、あることがきっかけで音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出す体になってしまう。日常に溢れる音楽に反応し所かまわず歌い踊りだすせいで、順風満帆な人生がハチャメチャに。恋も仕事も失った静香は、原因を探すため日本中を奔走する。しかしその先には、裏がありそうなクセ者たちとの出会いと、さらなるトラブルが待っていた。果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか?旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは?

様々なダンスシーンがある本作の中でも、特別華やかでこれぞミュージカルというべき大人数で歌い踊る場面は、静香(三吉彩花)のオフィスで披露される「ハッピーバレー」のシーン。三吉の笑顔と、長い手足が映える優雅なダンスはさることながら、アップテンポな曲調と大人数による迫力あるダンスが展開される。

このダンスシーンは、8回ほど振付がガラッと変わったことから、三吉は何度もダンスを繰り返し、長時間かけて作り上げた名シーンの一つ。すごく楽しそうにさらっと踊りを披露する三吉だが、この3分弱のシーンのために、約2か月近くも練習をして撮影に臨んだ。撮影当日に振付が変わることもしばしばあったが、それでもひたむきに踊り続けた三吉に対し、矢口監督は、「その場で振付を変えても三吉さんはすぐ覚えてしまうのがすごいと思った」と感心したという。そして、印象的なシュレッダーの紙切れをオフィス中にばらまくシーンは、現場で監督が思いつき急遽取り入れられた。紙吹雪が舞うことで三吉のダンスは一層キラメキを増し、ハッピーバレーの軽やかでハッピーな曲調とともに、より印象的で華やかなものとなっている。

『ダンスウィズミー』
8月16日(金) 全国ロードショー
監督・原作・脚本:矢口史靖
出演:三吉彩花 やしろ優 chay 三浦貴大 ムロツヨシ 宝田明
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 静香(三吉彩花)は子供の頃からミュージカルが大の苦手。しかし、とあるきっかけで音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまう!スマホの音や日常に溢れる音楽に反応し所かまわず歌い踊りだすせいで、順風満帆な人生がハチャメチャに。恋も仕事も失った静香は、原因を探すため日本中を奔走する!しかしその先には、裏がありそうなクセ者たちとの出会いと、さらなるトラブルが!果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!?旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは…?

(C)2019 映画「ダンスウィズミー」製作委員会