株式の高頻度取引のため、0.001秒の時間短縮を目指した男たちの奮闘を描く、ジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド共演の映画『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』が、9月27日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、『マネーボール』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』など数多くの映画化原作を持つマイケル・ルイス著「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」にも記されている実話を基にした物語。高速で株の売買を行う高頻度取引に絶対的勝利をもたらすため、カンザス州からニューヨークまでの約1,600kmを直線のネットワークでつなぎ、0.001秒の時間短縮を目指した熱き男たちを描く。
プロジェクトを発案する主人公ヴィンセントには、『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグ。そのバディであり、従兄弟の天才プログラマー、アントンを、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドが演じる。
予告編では、野心家のヴィンセント(ジェシー・アイゼンバーグ)と、従兄弟で天才プログラマーのアントン(アレクサンダー・スカルスガルド)が、常軌を逸したプロジェクトの達成のため、大自然や一万件の地主との交渉、やり手の元上司の妨害などのトラブルに見舞われ、さらに、映画好きにはお馴染みのジェシー・アイゼンバーグの早口セリフや、本作のために髪を剃ったアレクサンダー・スカルスガルドなど、見どころ満載の映像となっている。
ポスタービジュアルでは、“行動派”ヴィンセント、“知性派”アントン、そして二人の元上司であり彼らの前に立ちはだかるエヴァ(サルマ・ハエック)が立ち並ぶ。本作のキーアイテムでもある光回線の上に並びまっすぐに正面を見据える3人の姿からは、プロジェクト達成に向かい「ひたすらまっすぐ」に突き進もうとする、強い決意が溢れる。
『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』
9月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督・脚本:キム・グエン
出演:ジェシー・アイゼンバーグ アレクサンダー・スカルスガルド サルマ・ハエック マイケル・マンド
配給:ショウゲート
【ストーリー】 野心家のヴィンセント(ジェシー・アイゼンバーグ)と従兄弟の天才プログラマーのアントン(アレクサンダー・スカルスガルド)は、カンザス州のデータセンターからNY証券取引所を、直線1,600kmの光回線で繋ぎ、従来よりも0.001秒速いネットワークを実現するプロジェクトを立ち上げた。これが実現すれば、株式の高頻度取引(ミリ秒単位の高速で株の売買を行うシステム)において、年間500億円以上の利益を得られる。しかし彼らの前には、一万件の土地買収など、苦難に次ぐ苦難が立ちふさがった…。
©2018 Earthlings Productions Inc./Belga Productions