永瀬廉、神宮寺勇太から清原翔への感謝のハグを横取り!『うちの執事が言うことには』“君にありがとう”御礼舞台挨拶 レポート

高里椎奈による極上のミステリー小説が待望の実写映画化、King & Princeの永瀬廉が初主演を務め、清原翔、King & Princeの神宮寺勇太の共演で贈る『うちの執事が言うことには』が、5月17日より公開中。このほど、5月30日に新宿バルト9にて御礼舞台挨拶が行われ、キャストの永瀬廉、清原翔、神宮寺勇太、久万真路監督が登壇した。

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本作を鑑賞した周りの人々から何か感想は届いたか?と問われた永瀬は、ジャニーズJr.のメンバーから反応があったようで「なにわ男子の大西(流星)さんと(西畑)大吾と高橋恭平からメールが来て…。僕は文面で伝えられるのがすごく恥ずかしい人なんですよ!あえて読まずに『会った時に詳しく聞かせて』と送りました」と照れつつも嬉しそうに明かした。

また、本作のオフィシャルTwitterで募った質問に答えるQ&Aコーナーも実施。まず、劇中でお気に入りの台詞は?という質問に、永瀬は神宮寺演じる赤目刻弥の台詞を挙げ「『烈火のごとくたけり』というのが好き」と回答。神宮寺はこの台詞を「21年間で初めて使った」ようで「(台詞を)自分のものにしなきゃいけないなと。僕の辞書に入りましたね」と本人も思い入れのある台詞だと語った。

さらに、永瀬演じる花穎がパンケーキを重ねて食べるという、こだわりの優雅な食事シーンに関連した、自己流で食べちゃうものは?という質問が。「カレー」と答えた永瀬は「白ご飯がめちゃめちゃ好きで、カレーライスを食べる時は先にルーを全部食べます」と明かし、騒つく会場に「ひいてるやん!」とツッコミを入れていた。一方、清原の「ラーメンののりとチャーシューは食べない。あんまり好きじゃない」という答えに、永瀬は「なんで!?めっちゃ気になる!」と興味津々の様子。神宮寺は「右手でご飯を食べながら、すんごい勢いでいつも左手を握りしめてる。本気なんです(笑)」と自身の食事中の癖を明かし、会場の笑いを誘った。

本作の最後の舞台挨拶ということで、イベント中盤には「“君にありがとう”を伝えようBOX」が登場し、キャストがBOXからくじ札を引き、それに書かれた方法で感謝の気持ちを伝えることに。初めに、神宮寺は“ありがとうのハグ”のくじ札を引き、清原を指名。「ありがたい気持ちでいっぱいです。本当に“君にありがとう”!」と清原に伝えた神宮寺だったが、割り込んだ永瀬とハグすることになり、ファンから黄色い大きな歓声が沸き起こった。

“ありがとうの手紙”を引いた清原は、永瀬にエアレターをプレゼント。「あなたと出会ったのはちょうど1年前ですね。僕はあの日からKing & Princeを見ると、応援の眼差しで見ています。でも僕がKing & Princeの中で一番好きなのは岸くんです」とメッセージを送り、会場を盛り上げた。

永瀬は“ありがとうのプレゼント”を引き、片方は当たり、片方ははずれの袋を、清原と神宮寺にそれぞれにプレゼント。清原には上流階級の紅茶が贈られ、はずれのプレゼントが渡った神宮寺は羨ましそうな表情を見せていた。最後に、久万監督よりキャスト3名へ感謝のメッセージを綴った手紙が贈られ、さらに烏丸家の豪華な屋敷を再現した“上流階級スペシャルケーキ”で本イベントを締めくくった。

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『うちの執事が言うことには』
5月17日(金)より全国ロードショー中
監督:久万真路
原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
脚本:青島武
主題歌:King & Prince「君に ありがとう」(Johnnys’ Universe)
出演:永瀬廉(King & Prince) 清原翔 神宮寺勇太(King & Prince) 優希美青 神尾楓珠 矢柴俊博 村上淳 原日出子 吹越満 奥田瑛二
配給:東映

【ストーリー】 日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満)は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面の新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中、花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事…烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか。

©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会