料理男子コミックとして人気を博すオトクニによる同名漫画を、連続ドラマ化に続き、黒羽麻璃央を主演に迎えて実写映画化する『広告会社、男子寮のおかずくん』の公開日が7月12日に決定し、併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。
劇場版の舞台となるのは“江の島”。広告会社の若手営業の“おかずくん”こと西尾和(にしおかず)は、入社3年目の夏、ライバルの大手広告会社から勝ち取った新プロジェクトにより、“広告”の理想とシビアな現実に直面してしまう。
ドラマ版に続き、仕事に奮闘する広告会社の若手営業・西尾和役には、「ミュージカル『刀剣乱舞』」、「テニスの王子様」などに出演し“2.5次元の王子様”の肩書きを持つ黒羽麻璃央。同期のマーケティングの東良啓介役に崎山つばさ、先輩のアートディレクター、北一平役に小林且弥、経理部の南郷正役に大山真志。さらに、彼らが働く広告会社の上司・同僚・クライアント役として、橋本美和、久野雅弘、金剛地武志、徳井優、赤間麻里子らが脇を固める。そして劇場版では、おかずくんが出会う東良の学生時代の先輩・中野美夏役に逢沢りな、美夏の父で、物語のカギとなるイタリアンレストランのオーナーシェフを務める中野友和役で田中要次が出演。監督は、『燃えよピンポン』や『しあわせのかおり』などを手がけ、『村の写真集』で第8回上海国際映画祭最優秀作品賞を受賞した三原光尋。主題歌には、LUV K RAFTの「真夏のファンタスティックボーイ」が決定し、オープニングソングは、ドラマに引き続き、DEVIL NO IDの「TGIF」が起用され、物語を盛り上げる。
ポスタービジュアルは、劇場版の舞台である“江の島”の夕景の中、西尾(羽麻璃央)、東良(崎山つばさ)、北(小林且弥)、南郷(大山真志)の仲良し4人がはしゃぐ姿や、毎週金曜に晩ごはんを持ち寄る「ハナキン持ち寄り会」の様子がコラボした贅沢なビジュアルとなっている。
『広告会社、男子寮のおかずくん』
7月12日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開
監督:三原光尋
原作:オトクニ(クロフネコミックス・リブレ刊)
脚本:金杉弘子
音楽:MOKU
主題歌:LUV K RAFT「真夏のファンタスティックボーイ」
出演:黒羽麻璃央 崎山つばさ 小林且弥 大山真志 逢沢りな 田中要次
配給:バップ
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