ドニー・イェンが詠春拳の達人イップ・マンを演じる『イップ・マン』シリーズ最新作『イップ・マン4 完結篇』(原題)が、2019年に公開されることが決定し、併せて、海外版予告編と海外版ポスタービジュアルがお披露目となった。
3月16日に行われた、香港国際映画祭併設マーケット「香港フィルマート」に、主演のドニー・イェン、監督のウィルソン・イップ、アクション監督のユエン・ウーピン、製作のレイモンド・ウォンらスタッフ、そしてイップ・マンの妻ウィンシン役のリン・ホンらキャストが集結し、本作の中国公開予定が7月であることを発表。併せて、本作のプロデューサーでもあるドニー・イェンがディレクションに参加した予告編などがお披露目となった。また、原題タイトルの「完結篇」の文字が表すとおり、シリーズ4作目にして完結篇であることが公表された。
本作では、最愛の妻との死別後、イップ・マン(ドニー・イェン)は愛弟子ブルース・リーの招待を受け、息子とともにサンフランシスコに渡るが、ブルースが開いた詠春拳の道場が、現地チャイナタウンと米海軍との抗争に巻き込まれていく。
予告編では、これまでのシリーズである、戦時下の日本軍との闘いを描いた『イップ・マン 序章』(2008)、英国統治下のイギリス人との闘いを描いた『イップ・マン 葉問』(2010)、詠春拳同士の戦いを描いた『イップ・マン 継承』(2015)での孤高の闘いを振り返りつつ、最愛の妻と死別したイップ・マンが、チャイナタウンで繰り広げられる米海軍との闘いに立ち向かう姿を描写。イップ・マンの新たな闘いに期待せずにはいられない内容となっている。
『イップ・マン4 完結篇』(原題)
2019年、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開予定
監督:ウィルソン・イップ
製作:レイモンド・ウォン
脚本:エドモンド・ウォン
アクション監督:ユエン・ウーピン
音楽:川井憲次
出演:ドニー・イェン スコット・アドキンス チャン・クォックワン
配給:ギャガ・プラス
【ストーリー】 1964年、最愛の妻との死別後、愛弟子ブルース・リーの招待を受け息子とともにサンフランシスコに渡ったイップ・マン(ドニー・イェン)。しかし、ブルースが開いた詠春拳の道場が、現地チャイナタウンと米海軍との抗争に巻き込まれ…。遥かアメリカの地で、最強子弟タッグが遂に誕生!
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