世界の映画祭が絶賛した奥山大史監督長編デビュー作『僕はイエス様が嫌い』予告編&ポスタービジュアル

新鋭映画監督・奥山大史の長編デビュー作『僕はイエス様が嫌い』が、5月31日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

祖母と一緒に暮らすために、東京から雪深い地方のミッション系の小学校へ転校することになった少年ユラ。日々の礼拝に戸惑うユラの前に現れたのは、小さなイエス様だった。他人には見えないが、願い事を必ず叶えてくれるイエス様を信じ始めたころ、ユラに大きな試練が降りかかる。

監督・撮影・脚本・編集を務めたのは、新鋭映画監督・奥山大史(ひろし)。青山学院大学在学中に制作した本作が長編デビュー作となり、超低予算の制作費の中、子供たちの自然な演技を導き出した演出、的確に対象をとらえるカメラワークなど、様々な点で今後が期待される。本作は、カンヌ、ベルリン、ベネチアに続いて権威のある国際映画祭とされるスペインの第66回サンセバスチャン国際映画祭にて、最優秀新人監督賞を史上最年少となる22歳で受賞という快挙を達成。その後もスウェーデンの第29回ストックホルム国際映画祭において最優秀撮影賞を受賞、また、中国の第3回マカオ国際映画祭ではスペシャル・メンションに輝いた。さらに、フランス、スペイン、韓国にて劇場公開が決定している。

予告編では、主人公の小学生・ユラ役の佐藤結良がナレーションを担当し、奥山監督に「天才的」と言わしめたシャイで可愛らしい魅力の片鱗を見せる。

また、ポスタービジュアルは、大島依提亜がデザインを担当。タイトルロゴとクレジットは、奥山監督が自ら手書きで作成し、ユラのドラマにふさわしい書き文字で、どこか懐かしく温かい雰囲気を出している。

『僕はイエス様が嫌い』(英題『JESUS』)
5月31日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次ロードショー
監督・撮影・脚本・編集:奥山大史
出演:佐藤結良 大熊理樹 チャド・マレーン 木引優子 ただのあっ子 二瓶鮫一 秋山建一 大迫一平 北山雅康 佐伯日菜子
配給:ショウゲート

【ストーリー】 祖母と一緒に暮らすために、東京から雪深い地方のミッション系の小学校へ転校することになった少年ユラ(佐藤結良)。日々の礼拝に戸惑うユラの前に現れたのは、小さな小さなイエス様だった。他の人には見えないけれど、願い事を必ず叶えてくれるイエス様を信じ始めたころ、ユラに大きな試練が降りかかる…。

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