SixTONESが“たこ焼き”を食べているだけで西畑大吾「嬉しい!」『映画 少年たち』旧奈良監獄凱旋イベント&大阪舞台挨拶付特別試写会レポート

■大阪舞台挨拶付特別試写会
大阪では300名の観客を迎えて舞台挨拶付き試写会を実施。まずはSixTONESから、京本が「関西では初めての試写会なので、ついに少年たちが始まるなという感じがして楽しみです」と挨拶。続いて関西チームから西畑が、「こうやってSixTONESが大阪に来てくださっているのはすごく嬉しいです!」と歓迎のコメント。そして本作のメガホンをとった本木監督が、大変な倍率を勝ち抜いた観客に対して「生のみんなの声とともに楽しんでもらいたいと思います」と口にした。

MCからSixTONESの来阪について聞かれ西畑は、「さっきSixTONESがたこ焼きを食べているのを見ただけでも嬉しくなりました!」とコメントし、ジェシーは大阪のたこ焼きにご満悦の様子。

今回映画出演が決まった際の心境を聞かれ、映画化決定前に3年間「舞台 少年たち」を務めてきたSixTONESから京本は、「ジャニーさんの強い思いを受けて3年間頑張ってきたんですけれども、いざ映画化と聞くと嬉しいと同時に責任感を感じ、すごく身が引き締まりました」、松村は、「歴代数々の先輩たちがやられていた舞台なので、それがいよいよ僕らの代で映画化ということですごく貴重なことと、相当な覚悟をしないといけない」、田中は、「50年間続いてきた歴史ある舞台を僕たちのタイミングで映画化できるというのも、巡り合わせがよかったのかなと思い嬉しかったです」とコメントした。

また、本作の最大の見どころ、冒頭8分の一キャメ一カットの長回しついて聞かれると、ジェシーは、「カメラマンさん3人体制の協力のもと、カメラに映らないときはすぐにしゃがんだりなど、すごく集中して挑みました。僕の場合は上半身だけ写っているときは下を早替えで着替えているというようなシーンもありますので、是非観てください」と明かし、髙地は、「8分間のワンカメショーがエンドロールでも流れるのですが、オープニングとは真逆の明るいバージョンで流れ、皆さんそこでは笑顔になると思いますので楽しんでくれると嬉しいなと思います」と口にした。

さらに、この撮影中に印象に残っていることを聞かれ、森本は「気温がすごくきつかったですね。マイナスの日もあれば、夏は逆にすごく暑かった」と撮影を振り返った。スクリーンに京都南座での滝沢歌舞伎ZEROに出演中で参加できなかったSnow Manからのサプライズ応援メッセージが放映されると、「慎太郎(森本)あたりがウケといいコメントを言いまくってるんじゃない?」という渡辺翔太のメッセージを受け、「昨日できた一発ギャグをやれば?」とメンバーたちから声がかかり、森本が地声で一発ギャグを披露。会場は大いに盛り上がった。

その後さらなるサプライズとして、Snow Man・向井康二、Aぇ!group・正門良規からの応援メッセージが流れ、「会場は盛り上がってますか?」との問い掛けに対し、Aぇ!group小島が一発ギャグを披露。会場内の微妙な空気を受けて、「なんでそれをやってん!」「小島それじゃないわ今!もっとあるやん!」と室、西畑のツッコミで会場はさらに盛り上がった。

締めの挨拶で西畑は「ジャニーズのエンターテイメントが詰まった作品になっていますので、何回も観ていただけましたら幸いです」と語り、本木監督は「新たな世代のジャニーズのパワーがみなぎっていますので、彼らがどんどんこれから世の中に出ていくように、皆さんに応援していただき、ぜひこの映画を宣伝してください!」と口にし、本舞台挨拶は終了となった。

『映画 少年たち』
3月29日(金) 全国ロードショー
製作総指揮:ジャニー喜多川
監督:本木克英
脚本:石川勝己
出演:ジェシー 京本大我 髙地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中樹(以上、SixTONES/ジャニーズJr.) 岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介(以上、Snow Man/ ジャニーズJr.) 西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 向井康二 正門良規 小島健 室龍太(以上、関西ジャニーズJr.) 宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.) 大西流星(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 嶋﨑斗亜(関西ジャニーズJr.) 中村嶺亜(7MEN侍/ジャニーズJr.) 川﨑皇輝(5忍者/ジャニーズJr.) 戸塚祥太(A.B.C-Z) 横山裕(関ジャニ∞)
配給:松竹

【ストーリー】 2012年、とある少年刑務所。ここは犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱えて収監される場所。刑務所内にはいくつかの房がある。赤房と青房の少年たちは互いをライバル視して喧嘩を繰り返し、黒房はそれを面白がって傍観している。常に監視され抑圧された刑務所ではあるが、それでもシャバよりはましだ。ある日、刑務所に一人の新入りがやってくる。身寄りのない彼は誰とも馴染もうとせず、いつも独りぼっちで日記を書いていた。そんな頃、新しい看守長が赴任してくる。徹底的にお前たちを鍛えなおす、と高圧的に告げ、少年たちを暴力で支配し始める看守長。以来、地獄のような日々が少年たちを待っていた。新入りは、いじめを受けた自分を庇い、懲罰を受ける同じ雑居房の少年に心を寄せるようになっていく。いつしか二人は親友になり、仲間も増え、夢を語るようになる彼ら。しかし、看守長の圧制はいよいよ厳しさを増し、我慢の限界にきていた少年たちは団結し、密かにある計画を練るが…。

©映画「少年たち」製作委員会

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