稲森いずみ、鈴木浩介、仲里依紗らが一味違う不倫ドラマを絶賛!「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」完成披露舞台挨拶レポート

2013年に刊行された直木賞受賞作家の井上荒野による小説「それを愛とまちがえるから」(中公文庫)の映像化となる、稲森いずみ主演の「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」が、2019年2月9日よりWOWOWにて放送開始となる。このほど、2月5日に時事通信ホールにて完成披露舞台挨拶が行われ、キャストの稲森いずみ、鈴木浩介、仲里依紗、安藤政信、司会進行役としてLiLiCoが登壇した。

一味違う不倫ドラマということで、他のドラマと何が違うかを聞かれたキャスト陣。専業主婦の伽耶役である稲森は「夫婦公認の恋人がいると聞くと、突飛もないドラマだなと思うんですけど、実は普遍名的な愛の話。それを面白い言葉やセリフ回しで、実はヘビーな内容なんだけど、軽やかに構えることなく受け入れられる」独特な雰囲気のドラマであることを説明。

仕事熱心で性格も合う夫・匡役の鈴木は、「とにかくしゃべっている。それぞれが鬼のようにしゃべってます。そこが他のドラマと大きく違う!」とまくしたてた。

整体院の整体師・朱音を演じた仲は、「やっていて楽しい。不倫はいけないことだと思いがちだけど、そうでもない感じの雰囲気。なんだのこの明るい現場は?という(笑)。今まで私がやってきた不倫ドラマはドロドロだったけど、ぜんぜん違う」とポップで明るい不倫ドラマだと強調した。

本作が愛を間違えてしまうというテーマにちなみ、最近間違えたことは?という質問が。稲森は「シャンプーとボディーソープを間違えて…。またシャンプーだ」というおちゃめなエピソードを披露。「間違えられることがある」という仲は、「不在票で『仲里さん』という間違いが。インスタのファンの方から『依紗ちゃん』という書き込みが」あったっらしく、「仲です、ということを伝えていきたい」と話していた。これを受けてLiLiCoも、「私も『ファンです』という人から、だいだい『RIKACOさーん』って呼ばれる」ことを明かして会場を爆笑させていた。

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「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」
2019年2月9日(土) WOWOWプライムにて放送スタート
毎週土曜よる10時から放送(全5話) ※第1話無料放送
監督:宮本理江子 樹下直美
原作:井上荒野「それを愛とまちがえるから」(中公文庫)
脚本:牧五百音 新井友香
音楽:平沢敦士
出演:稲森いずみ 鈴木浩介 仲里依紗 安藤政信 渡辺大知 LiLiCo MEGUMI

【ストーリー】 専業主婦の伽耶(稲森いずみ)は、仕事熱心で性格も合う夫・匡(鈴木浩介)と結婚15年目を迎えて幸せな人生を送っていたが、2人は長きに渡るセックスレスでもあった。ある朝、匡に恋人がいることを尋ねた伽耶は、匡が自分にも恋人がいることに気づいていたのを知る。実は伽耶も漫画家の誠一郎(安藤政信)と不倫関係であった。そんな中、通っていた整体院の整体師・朱音(仲里依紗)が匡の恋人だということを知った伽耶、そしてその場に偶然居合わせた匡と誠一郎。お互いの恋人を知ってしまった夫婦と、その恋人たちが織り成す四角関係の行方は!?