三上博史が14年ぶりに映画主演を務める、ラブホテルを舞台に繰り広げられる密室群像劇『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』が、1月18日より公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。
「タクフェス」主宰であり、俳優としても活躍し、脚本・演出を手がける才人・宅間孝行が、これまでとは全く異なるテイストと驚異の長回し撮影に挑んだ本作。歌舞伎町のラブホテルで、警察官の間宮がデリヘル嬢の麗華と楽しんでいると、間宮の妻で婦警の詩織が踏み込んでくる。取り乱した間宮は、麗華を銃で撃ってしまい、死体処理のためにヤクの売人ウォンが呼ばれる。その時、デリヘルのマネージャー小泉が、麗華を探して現れる。
主人公の警察官・間宮を演じるのは、14年ぶりの映画主演となる三上博史。このほか、間宮の妻で婦警の詩織に酒井若菜、ヤクの売人ウォンに波岡一喜、デリヘル嬢の麗華に三浦萌、デリヘルのマネージャー小泉を阿部力が演じる。
著名人 絶賛コメント
■鈴木紗理奈(タレント・女優)
こんなに話しが止まらない作品は無い!って程、映画の答え合わせが止まらなかった。舞台はホテルの一室、ほぼワンカット。それでこの面白さには脱帽。クソ野郎たちの最高のエンターテイメント。
■いとうせいこう(作家・クリエーター)
カメラの裏側にいる語り手をどう消去し、どうあらわにするかが今回の宅間孝行監督、ならびに撮ることと撮られることを同時存在させる見事な存在の仕方を長回しで続けた役者の皆さんの闘いでもあった。近代的な語りも前近代的な語りも大好きな私は、複数の論理を超えるのはユーモアなのだなあと深くうなずいた次第であります。
■永島敏行(俳優)
ラブホテルの1室での男と女が行う仕業を覗き見ているような感覚!尽きない男と女の欲望を傍観していた私がいつの間にやら共犯者になっている心持ちになる。
■土岐麻子(歌手)
とんでもないものを覗き見してしまった!と思いつつ、いま、懲りずにまたもう一度最初っから巻き込まれたい。スリリングな若菜さんに惚れました。
■星野真里(女優)
ちょっとー!面白いんですけど!!悔しい。出たかった。でも私にはあんなことやそんなことはできないかも。ああ誰かと喋りたい。だから観て!エンドロールの最後まで!そして私の相手をしてください!!
『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』
1月18日(金) テアトル新宿ほか全国ロードショー
監督・脚本:宅間孝行
出演:三上博史 酒井若菜 波岡一喜 三浦萌 樋口和貞 伊藤高史 ブル 世戸凜來 柴田理恵 阿部力
配給:HIGH BROW CINEMA
【ストーリー】 歌舞伎町のラブホテル。警察官の間宮(三上博史)はビデオカメラをセットして、勤務中にもかかわらずデリヘル嬢の麗華(三浦萌)とお楽しみ中。そんな濡れ場に、間宮の妻で婦警の詩織(酒井若菜)が踏み込んでくる!取り乱した間宮が麗華を銃で撃ち、死体処理のためにヤクの売人ウォン(波岡一喜)が呼ばれる。その時、デリヘルのマネージャー小泉(阿部力)が、麗華を探して現れる…。一瞬にしてパワーバランスが逆転するシーソーゲームの先にあるものは?
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