1988年10月からTVアニメがスタート、1989年3月には劇場版が初公開され、30年以上の長い間、日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。その原作者・やなせたかしの生誕100周年作品として、シリーズ第31作となる劇場映画最新作『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』が、6月28日より公開されることが決定した。
昨年、映画化30周年記念作品として公開されたシリーズ第30作『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』は、シリーズ屈指の大ヒットを記録。27弾(2015年)から異例の4年連続で興行収入5億円超えという快挙を達成し、たくさんの子どもたちに愛される作品となった。
今年は原作者・やなせたかしの生誕100周年にあたり、最新作のキーワードは“笑顔”。本作では、<アイスの国>のお姫様“バニラ姫”とアンパンマンたちが、<アイスの国>を救うために奮闘する姿を描く。魔法のスプーンを使ってアイスを作る<アイスの国>のお姫様・バニラ姫は、「アイスが作れない」という“悩み”があった。そのため国中からアイスが無くなり、バニラ姫は、いら立ちからついにお城を飛び出してしまう。その途中でアンパンマンとコキンちゃんに出会ったバニラ姫は、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」を少しずつ学んでいく。一方、バニラ姫のいなくなった<アイスの国>では、ばいきんまんが大暴れ。アンパンマンたちは<アイスの国>を救うことができるのか?そして、バニラ姫はアイスを作ることができるようになるのか?
映画の冒頭には、毎年子どもたちに大好評の、アンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめるパートが今年も登場。31作目となる今年は、広大な海を舞台に「手のひらを太陽に」、「ドレミファアンパンマン」で盛り上がり、映画館デビューの子どもでも自然に映画を楽しめる作品となっている。
『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』
6月28日(金)より全国ロードショー
配給:東京テアトル
【ストーリー】 雪山の中に“アイスクリームでできたお城”が高くそびえる国がある。ここは国の主が“魔法のスプーン”を使ってアイスを生みだし、そのアイスが世界中で愛されている<アイスの国>。その国のお姫様であるバニラ姫には、ある重大な“悩み”があった。なんと「アイスの国のお姫様なのに、アイスが作れない」のだ!おかげで国中のアイスはすっかり無くなり、寒々しく寂しい場所…。毎日練習しているのに、全然アイスが作れないバニラ姫は、執事のジェラート大臣ともケンカばかりでついにお城を飛び出してしまう!その途中でアンパンマンとコキンちゃんに出会ったバニラ姫は、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」をアンパンマン、そしてそのなかまたちと過ごす中で少しずつ学んでいく。一方、バニラ姫のいなくなった<アイスの国>では、ばいきんまんが大暴れ!果たして、アンパンマンたちは<アイスの国>をばいきんまんから守ることができるのか!?そして、バニラ姫は“大切なこと”に気づき、アイスを作ることができるようになるのか!?大冒険が今始まる!!
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019