アフリカの大地に生きる動物たちの激レア写真公開!『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』

生きものたちの知られざるドラマを発掘する人気自然番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」の初の映画化で、葵わかながナレーションを務める『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』が、2019年1月18日より公開される。このほど、アフリカの雄大な大地に生きる動物たちの激レア写真がお披露目となった。

▲生まれて数か月。いろいろな事に興味をもち、学びながら成長の兆しを見せるウィリアム。日に日に成長するが、モフモフした子供のライオンはぬいぐるみのようにかわいい。

NHK総合テレビで2006年4月より放送(毎週日曜19:30~20:00)を開始した「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」では、これまで灼熱の砂漠から赤道直下のジャングル、極寒の極地など世界50か国以上を取材し、500種以上の生きものを撮影。最新機材を駆使して撮影した映像は、世界で初めて観察された行動や生きものなど、動物の生態に関する貴重な映像資料となるものも数多く、誰も見たことがなかった生きものたちの姿を記録し続けてきた。

劇場版の舞台となるのは、“野生の王国 アフリカ”。本作では、「百獣の王へオスライオンの挑戦」、「子どものための母ライオンの奮闘」、「片腕を失った子供ゴリラの奇跡の家族愛」という3つの物語を軸に、野生の中で懸命に生き抜く生きものたちを紹介していく。本編と本予告編のナレーターは、映画、ドラマ、CMなどオールジャンルで活躍する、女優の葵わかなが務める。

制作チームは、模型の戦車の上にカメラを取り付けて遠隔操作できるようにした「戦車カメラ」をはじめ、自然界に溶け込むように工夫された、アリ塚、ライチョウ、ヘビ、カメなどを模した「偽装カメラ」、ライオンなど猛獣のアップを撮影するために考え出された「釣り竿のようなカメラ用アーム」など、最新ハイテク&アイデアを駆使した機材を使用することによって限りなく動物たちに近づき、表情豊かな動物たちを撮影することに成功した。

▲天敵から逃れるための必殺技を持つナミテンレックの家族。お母さんの周りにいる子供たちも、小さいながらにしっかりとその必殺技を使いこなせる。

▲片腕を争いで失ったドドと兄弟。木に登れないドドのために、家族のみんなはいつもドドの傍にいる。

▲広大な大地の貴重な水飲み場で戯れる象たち。

▲ドドとお父さんの2ショット。家族に守られ、元気に大自然の中で生きるドド。ドドがケガをしたとき、研究者たちはドドは長く生きられないだろうと感じたそうだが、彼らの予想に反し、ドドは片腕がないハンディキャップをものともせず逞しく成長している。

▲家族を失い6匹の我が子をたった1匹で育てるメスライオン・ナイラの子供たち。雨に濡れて寒そうだが、この雨もまた彼らの貴重な飲み水になる。

▲きょとんとした顔の子供のミーアキャット。カメラに興味津々の様子。

▲世界最小のカメレオン。人間の指の上に乗っているため、どれだけ小さいかわかる貴重な写真。映像で見ると本当に驚くほど小さく、軽いのですぐに転がってしまう。

さらに、公開を記念して1月19日に舞台挨拶が開催されることが決定した。

<1月19日舞台挨拶 詳細>
実施劇場:シネマート新宿、109 シネマズ二子玉川、ユナイテッド・シネマ豊洲
登壇者:葵わかな(ナレーター) ※予定
チケット販売:https://l-tike.com/darwin-movie

『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』
1月18日(金)より、ユナイテッド・シネマ他全国ロードショー
ナレーター:葵わかな 龍田直樹
音楽:内池秀和 加藤みちあき
制作:NHKエンタープライズ
映像提供:NHK
配給:ユナイテッド・シネマ

【作品概要】 2006年放送開始から12年、劇場版では500本以上ある放送アーカイブから、珠玉の映像を厳選。生態系の仕組みを学べて、ダイナミックな映像が楽しめる野生動物の宝庫<アフリカ大陸>を舞台に、<3つの感動的な物語>を紹介する。群れから追放され、放浪の旅を続けながら王を目指す「オスライオン」、家族を失いたった一頭で幼い子どもを育てる「メスライオン」、事故で片腕を失った子供を優しく見守りながら暮らす「ゴリラ家族」。そのほか、サバンナ・ジャングル・砂漠・水辺などアフリカならではの多彩な環境とそこに生きる様々な野生動物たちの姿をたっぷりと紹介する。