マドンナ「快方に向かっている」細菌感染症で入院後、ファンに向けてメッセージ

細菌感染症で入院していた世界的ポップスターのマドンナが、ファンに向けてのメッセージをインスタグラムに投稿した。

▼マドンナのインスタグラム(madonna)より ※以下写真すべて

6月24日に深刻な細菌感染症でニューヨークの病院に搬送され、ICU(集中治療室)で治療を受けたマドンナ。7月10日、ブロンドのロングヘアで黒いTシャツ姿のセルフィーをアップし、現在の体調について報告。「皆さんのポジティブなエネルギー、お見舞いと励ましの祈りと言葉に感謝します。皆さんの愛を感じました。私は快方に向かっていて、人生のあらゆる祝福への感謝の気持ちでいっぱいです」とメッセージを発信した。

マドンナは歌手デビュー40周年を記念した全84公演の北米&ヨーロッパツアー「Madonna: The Celebration Tour」を準備中で、7月15日にカナダ・バンクーバーにてスタートさせる予定だった。

「病院で目覚めて最初に考えたことは、子供たちのことでした。次に考えたのは、私のツアーのチケットを買ってくれた人たちを失望させたくないということでした。この数か月間にわたってショーのために私と一緒に休むことなく努力してくれた人たちもがっかりさせたくありませんでした。私は誰かを失望させるのは嫌です」

「私が今重点を置いているのは健康で、体力をつけることです。できるだけ早く戻ってくると約束します」と続け、「現在の計画では、北米ツアーの日程を変更し、10月にヨーロッパツアーを開始する予定です。皆さんのケアとサポートにこの上なく感謝しています」と締めくくった。

「Madonna: The Celebration Tour」では、7月から10月初めにかけて北米、10月中旬から12月初めにかけてヨーロッパを回り、12月中旬から来年1月末まで再び北米で公演を行う予定だった。ツアー公式サイトによると、前半の北米公演の日程の延期が決定している。

現在64歳のマドンナは先月、ドラマシリーズ「THE IDOL/ジ・アイドル」のサウンドトラックで、同作の主演&製作を務めたザ・ウィークエンド、ラッパーのプレイボーイ・カルティとコラボしたシングル「Popular」をリリース。また、サム・スミスとコラボしたシングル「Vulgar」をリリースした。

▼ザ・ウィークエンド、マドンナ、プレイボーイ・カルティ「Popular」のヴィジュアライザー

▼サム・スミス&マドンナ「Vulgar」のヴィジュアライザー

プライベートでは元恋人でパーソナル・トレーナーだったカルロス・レオンとの間に26歳の娘でモデルのローデス・レオン、元夫で映画監督のガイ・リッチーとの間に22歳の息子ロッコ・リッチーがおり、17歳の息子デビッド、17歳の娘マーシー、10歳の双子の娘エスター&ステラを育てている。