シンガーソングライターのビービー・レクサが、コンサート中に顔を負傷し、無事であることをインスタグラムで報告した。
▼ビービー・レクサのインスタグラム(beberexha)より
今年4月にリリースされた最新アルバム「ビービー」を引っ提げた北米ツアー「Best F’n Night Of My Life Tour」を開催しているビービー。6月18日、ニューヨークで行われたコンサート中、観客が客席から投げたスマートフォンが彼女に直撃し、顔にけがを負った。
ビービーは公演の翌日、左目の上にできた赤いあざを見せ、眉尻に医療テープが貼られた姿でサムズアップした写真をシェア。けがの治療を終えたようで、自身のヒット曲のタイトル「I’m Good (Blue)」にかけて「私は大丈夫(I’m good)」と伝えた。
米メディア「People」によると、ビービーは会場で治療を受けた後、近くの病院に搬送された。この件で、スマートフォンを投げつけて暴行を加えたとして、ニュージャージー州に住む27歳の男性、ニコラス・マルヴァーニャ容疑者が逮捕された。
ビービーは先日、「I’m Good (Blue)」がツアー先のカナダで6Xプラチナに認定されたことを報告。「私は間違いなく人生最高のツアーをしている。毎晩みんなの顔を見るとハッピーになるし、胸がいっぱいになる」「ありがたいです」と喜びを伝えていた。
▼ビービー・レクサのインスタグラム(beberexha)より
▼デヴィッド・ゲッタ&ビービー・レクサ「I’m Good (Blue)」のMV
現在33歳のビービーは、2010年にフォール・アウト・ボーイのベーシスト、ピート・ウェンツが結成したBlack Cardsのボーカルとしてデビュー。2012年にバンドを脱退し、2014年にデビュー・シングル「I Can’t Stop Drinking About You」を発表。2018年にデビュー・アルバム「Expectations」をリリースし、2019年度のグラミー賞最優秀新人賞にノミネートされた。ソングライターとしても有名で、これまでに著名なアーティストに楽曲を提供しており、エミネムとリアーナのヒット曲「The Monster」などを手掛けている。