キアヌ・リーブス、90年代に結成したバンド、ドッグスターが再始動!音楽フェスで20年ぶりのライブパフォーマンス

『ジョン・ウィック』シリーズで知られるキアヌ・リーブスが、90年代に結成したオルタナティブ・ロックバンド、ドッグスター(Dogstar)として音楽フェスティバルに出演した。

▼キアヌ・リーブス(左)、ロブ・メイルハウス(中央)、ブレット・ドムローズ(右) ドッグスターのインスタグラム(dogstarband)より

5月26日から28日かけて米カリフォルニア州にて音楽フェスティバル「ボトルロック・ナパ・バレー(BottleRock Napa Valley)」が開催。2日目の27日にキアヌのバンド、ドッグスターが出演し、約20年ぶりにステージでパフォーマンスを披露した。

ドッグスターは1996年にデビューアルバム「Our Little Visionary」、2000年にセカンドアルバム「Happy Ending」をリリースし、2002年に活動を休止。2022年7月、バンドの公式インスタグラムが始動し、カムバックすることを発表していた。

ドッグスターのインスタグラムには、ボーカル&ギターのブレット・ドムローズ、ドラムのロブ・メイルハウス、ベースのキアヌがステージでパフォーマンスしている後ろ姿の写真が公開され、キャプションに「ステージに戻ってこられて嬉しいです!夢のような1日でした。ボトルロック、本当にありがとう」という感謝のメッセージがつづられている。

米メディア「Entertainment Weekly」によると、ドッグスターは過去の楽曲に加え、新曲「Glimmer」を披露した。

▼「ボトルロック・ナパ・バレー」Day 2 ハイライト集

米メディア「Billboard」のインタビューによると、ドッグスターのメンバー3人は事実上の解散後も時々集まってジャムセッションをする仲で、コロナ禍に活動が本格的になり、3作目のアルバムを制作した。キアヌはバンドの再結成について、「一緒にプレイしたり、一緒に曲を作ったり、一緒にライブをするのが恋しかった」「一度演奏を始めると、気持ちよく感じたし、とてもポジティブでクリエイティブな感じがしたので、その時に『よし、やってみよう』という気持ちになった」と語っている。

▼バンド活動時のキアヌ(左)、ブレット(中央)、ロブ(右)

▼再結成を発表したロブ(左)、ブレット(中央)、キアヌ(右)

俳優活動も順調なキアヌは、出演最新作となる人気アクション『ジョン・ウィック』シリーズの4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の公開が2023年9月23日に控えている。

▼『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の特報映像