『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナンが、22歳の息子パリスが大学を卒業したことをインスタグラムで報告した。
▼(左から)キーリー・シェイ・スミス、パリス・ブロスナン、ピアース・ブロスナン
ピアース・ブロスナンのインスタグラム(piercebrosnanofficial)より ※以下写真すべて
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アメリカで卒業シーズンを迎え、パリスはロサンゼルスにあるロヨラ・メリーマウント大学スクール・オブ・フィルム&テレビジョンを卒業。週末に行われた卒業式に、ピアースはブルーのスーツを着用して出席。黒いガウンと角帽姿で卒業証書を手にした息子を見つめ、ピンクのドレス姿の妻キーリー・シェイ・スミスと並んだ記念写真をシェアした。
「卒業、心からおめでとう」と投稿したピアース。「勇敢な心を持って世界に飛び込み、世界をより良いものにする物語を作って」と息子にエールを送っている。
ピアースと2001年に結婚したキーリーの間には、1997年に誕生した長男のディラン、2001年に誕生した次男のパリスがいる。現在26歳のディランはミュージシャン、22歳のパリスはモデルやアーティストとして活動している。2022年9月、英誌「GQ」にピアースと息子たちがモデルとして登場し、親子コラボが実現して話題になった。
▼「GQ」に登場したディラン(左)、ピアース・ブロスナン(中央)、パリス(右)
映画やTVを学んだパリスは、父ピアースが出演した2022年公開の映画『ブラックアダム』の制作にプロダクション・アシスタントとして参加。画家の顔を持つ父と同じくアートの世界でも才能を開花させ、完成した作品はインスタグラムで度々紹介されている。
▼ピアース・ブロスナン(左)、パリス(右)
現在69歳のピアースは、1980年に『長く熱い週末』で映画デビューし、TVシリーズ「探偵レミントン・スティール」(1982~1987)でブレイク。最近はアクション映画『ザ・ミスフィッツ』(2021)、スリラー映画『フォールス・ポジティブ』(2021)、Amazonオリジナル映画『シンデレラ』(2021)、DC映画『ブラックアダム』(2022)などで活躍している。
▼『ブラックアダム』の予告編
出演最新作となるNetflixのクライムコメディ映画『The Out-Laws(原題)』は2023年7月7日に配信される。